子供の頃のように

自由と幸せ。好きなように散歩したり、本を読んだり、気ままな生活の日記です。twitter始めました。@edaywalk

読書

「明智卿死体検分」小森収 作

ちょっと変な本読みました。 明智卿死体検分 作者:小森 収 東京創元社 Amazon この本、「明智卿死体検分」という短い長編?って変な言い方ですねーーー著者のあとがきでは、原稿用紙300枚弱と書かれていますーーーと、「天正十年六月一日の陰陽師たち」とい…

「ひらいたトランプ」ポアロの話です。ネタバレ無し。

シャイタナって変な人物がいます。 いやあ、小説の登場人物なんですけどね。 彼のルックスの描写を読むと、ぼくが思い浮かべてしまったのは、有名な画家のダリ。 ちょっと悪魔的。 でも彼、お金持ちで、素晴らしいパーティーを開くって評判なんです。 そんで…

「エッジウェア卿の死」アガサ・クリスティーのポアロです。ネタバレ全く無し

1933年の作品です。ポアロ物の7作目。あの有名な「オリエント急行殺人事件」の直前作です。 エッジウェア卿の死 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,福島 正美 早川書房 Amazon どんな作品か、裏表紙の紹介を。正確な引用ではありませんけど。 自…

「ABC殺人事件」は、その後のミステリーの多くの原型になっちゃっています。全くネタバレ無し。

アガサ・クリスティ以前には、シャーロック・ホームズのコナン・ドイル、その前のエドガー・アラン・ポーをはじめ、数多の優れたミステリー作家がいたのはよくわかっています。 それでもね、ぼくはアガサ・クリスティの作品達の中に、彼女の後に書かれたミス…

「邪悪の家」はい、またポアロです

1932年に書かれた作品。 アガサ・クリスティ作のポアロシリーズ6作目。 邪悪の家 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,真崎 義博 早川書房 Amazon 名探偵エルキュール・ポアロの出てくる作品を書かれた順に読んでいこうと考えたのです。 しかしな…

「ゴルフ場殺人事件」てタイトルは見なかったことにして下さい。とても素晴らしく面白い作品です。

1923年に書かれたポアロ・シリーズ第2作・・・だと思います。 書かれた順に読んでみようかなと思ったんです、アガサ・クリスティのポアロ。 ゴルフ場殺人事件 ポアロシリーズ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,田村 義進 早川書房 Amazon これ…

「塞王の盾」すごく面白いのですが、歴史小説は大変だなと改めて思いました

166回直木賞受賞作てのは伊達ではありません。ものすごく面白かったのです。 塞王の楯 (集英社文芸単行本) 作者:今村翔吾 集英社 Amazon 滋賀県ですか、近江に穴太(あのう)というところがあり、石積みの技能集団がおりました。 穴太衆(あのうしゅう)と呼…

「夜に星を放つ」予約したことも覚えてないけど読んじゃいました

図書館に随分前に予約してて、もう忘れていた本が借りれました。 夜に星を放つ (文春e-book) 作者:窪 美澄 文藝春秋 Amazon 実は、なぜこの本を予約したのかも覚えていません。 どなたかのブログで知ったのか、新聞の書評か何かで知ったのか、それすらも覚え…

「スタイルズ荘の怪事件」ポアロ登場。アガサ・クリスティのデビュー作 ネタバレ無し

ヘイスティング大尉と言えば、エルキュール・ポアロ。 シャーロック・ホームズとワトソン医師みたいなものです。 ぼくは中学生の時にアガサ・クリスティーの作品を全部読んだ・・・つもりでした。 しかし、すでに過去読んだ本の内容を忘れてしまっているのか…

「ブルースRed」桜木紫乃 釧路ノワール続編

ぼくが、桜木紫乃さんの濃密な妄想「ブルース」を読んだのは、4年も前のことでした。 ブログって、便利ですね。 曖昧になっている自分の読書の履歴を、こうやって検索できるのですから。 釧路の貧民街で生まれた影山博人という6本指の男は、多くの女性を魅了…

ドフトエフスキーを青空文庫で。「罪と罰」

ぼくは子供の頃から本を読むのが好きでした。 姉がいて、そのせいで家にいろいろ本があったのも一因だったと思います。何もしなくても、読む本があるのは楽です。 姉は5歳上だったので、それなりの本があったし、文学全集なんてのが流行っていたのか、少年少…

ヒトコブラクダ層ぜっと 万城目学作

上下巻並べると、大きく書かれたタイトルが見えるので、写真撮ってみました。 とりあえず、この作品のタイトルは、やはりあの、ももいろクローバーZ というグループの名前にインスパイアされているのでしょうか。 一応説明しておきますが、ももいろクローバ…

「ロシアの星」 ガガーリンです。憶えてますか? プーチンじゃありません。

2022年て今年ですね。6月30日発行の本です。 ロシアの星 作者:アンヌ=マリー・ルヴォル 集英社 Amazon なんで、この本を読んだかと言うと、図書館の入り口近くに、最近入ってきた本を置いてある棚があって、ぼくは図書館に行った時に、まずその棚を見るんで…

「アクティベイター」冲方丁 デビュー25周年記念作品 ネタバレ無し

別に高級な食事で無くても、その時に食べたいなと思う料理があって、それを夕食に食べる予定になっていたのに、なんかの都合で別のものを食べることになり、例えそれが当初の予定のものよりもご馳走だったりしても、なんとなく納得しきれない気分が残るって…

負け試合の最後に、試合に出れて無かった三年生に思い出を作らせるのも良いじゃないのと鎌倉幕府の話を読みながら思ってました

福井県の敦賀気比は、ベスト8には進めず、姿を消しました。 最終回の守備で2アウトからリリーフに出てきたピッチャーは、地区大会でも投げたことが無いとアナウンサーは言ってましたが、マウンドに立つ表情は、とても嬉しそうで、思わず応援してしまいました…

「麒麟児」冲方丁

よそのブログを読ませていただいて、読もうかなという本を見つけました。 早速、市の図書館の蔵書を検索すると、みどり図書館にあるのを見つけました。 もちろん他の市立の図書館にもあるのですが、現在一番行きやすい図書館のみどり図書館で手に入れようと…

冲方丁「剣樹抄 不動智の章」

この本、「剣樹抄」って作品、というかシリーズの2作目だと思います。 剣樹抄 不動智の章 (文春e-book) 作者:冲方 丁 文藝春秋 Amazon 1作目は2020年に読んでいて、ブログにも書いたと思ったのですが、まあ書きましたが、ちゃんと書いてなかったりします。 …

「高架線」滝口悠生作は、読んでみられることをお薦めするのです

ぼくは、先日も書いたけど本を読むスピードがとても遅くなってきました。 最近、いろいろ気が散るので、面白い小説を読んでいても、途中で読むのを中断してたりするんです。 ストーリーで引っ張るタイプじゃなくて、文章を読んでいて面白いタイプの作品だと…

読書姿勢の変化は老眼によってもたらされたのしょうか

ぼくは小説を読むのが好きな人間だと思います。 趣味読書という感じ。 しかし、最近、歳をとったせいですけど、本を読むのが昔みたいにスムーズに行きません。 読むスピードがだいぶ遅くなったし、根気が無くなったので、途中で一休みてのが多くなり、結局途…

人生はあっという間という実感を、ぼくもそろそろ感じます。「あっという間」南伸坊

南伸坊って、あの顔の大きい人です。 彼の職業について、ぼくは正確に知りません。顔がおにぎりみたいな形で大きいというのは職業では無いのです。昔から、彼の書くものは面白いなと思ってたので、文筆業なんでしょか。なんかイラストレーターという気もしま…

「名探偵と海の悪魔」スチュアート・タートン ネタバレ無し

ようやっと読み終わりました。 名探偵と海の悪魔 (文春e-book) 作者:スチュアート・タートン 文藝春秋 Amazon この作品は海洋冒険ミステリーって言うのでしょうか、面白いです。 面白いのに、なんで読むのに時間が掛かったのかっていうと、なんちゅうか、読…

田原町ミニ図書館は、小さいけどちょっと明るい良い感じ。

福井の市立図書館は、建物が古くなり、建て替え工事のために2年ほどお休みになります。 市立の図書館というのは、他に4つほどあります。それぞれに、みどり図書館、桜木図書館、清水図書館、美山図書館という名前がついており、今回しばらく休館となった図書…

「黒牢城」by米澤穂信  ネタバレ無し

米澤穂信さんの「黒牢城」を読み終えました。さすが直木賞受賞作品という気持ちになる作品です。 黒牢城 (角川書店単行本) 作者:米澤 穂信 KADOKAWA Amazon 前提となっている歴史の話 この作品の話ではありませんので、ご存知の方は読み飛ばしてください。 …

寒い雨の日には

雨です。福井は結構な大雨が降ってます。 朝のうちに家内とドラッグストアやスーパーに行きましたが、途中から強い雨が降り出したのです。 それから降り続いてます。で、寒いんです。毛のものを着ています。 今日から連休で、旅行に出る人たちをテレビが映し…

図書館から借りた本の管理にもDay One

昨日は、家内に散髪をしてもらいました。電気バリカンにアタッチメントつけて、ブィーンと。 前回からほぼ1ヶ月。途中、気になるところをハサミでちょいと整えたことはありましたけど、このまま髪を伸ばそうかとも思ってましたが、夏バージョンにしました。 …

「戒名探偵 卒塔婆くん」高殿円さん作

高殿円(たかどの まどか)さんをぼくは知りませんでした。 図書館で本を借りると、知らない作家の本を意識もせずに手に取ることも多いのです。 さあ、もう行かなくっちゃというタイミングで、適当に書架に並んだ本のタイトルだけ見て引っ掴んだりするもので…

「ミシンと金魚」永井みみ作は、すっとすぐに読み終えられたのです

実は、他の本を昨日読み終えて、紹介文を書いて、今日アップするつもりだったのですが、今朝早く目が覚めて色々くだらないことを考えてしまい、それを書いてアップしてしまったので、昨日書いた文章は、また明日に出しましょうと考えてました。 で、数日前に…

「同志少女よ、敵を撃て」読了しました

半分までダラダラ途切れながら読んでましたけど、後半一気に行っちゃいました。 アガサ・クリスティー賞と本屋大賞を受賞したのを納得しちゃう作品です。 同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬 早川書房 Amazon これね、第二次世界大戦でナチスドイツがソ連…

「農ガール、農ライフ」ってってボブ・マーレイみたいに歌ってみましょか

農ガール、農ライフ (祥伝社文庫) 作者:垣谷美雨 祥伝社 Amazon ぼくは、作者の垣谷美雨さんを知りませんでした。 この本を図書館で借りたのは、単純にタイトルのせいです。 そうボブ・マーレイの「No Woman No Cry」を連想しちゃったというか、それのもじり…

一番おいしいものは、いつもその人の記憶の中にある。「麦ソーダの東京絵日記」

番虚無蔵というか、井之頭五郎なんだけど、松重豊さんがおいしいものを食いまくる番組(ドラマ?)「孤独のグルメ」てのを、ぼくはAmazon Prime で何話か続けて観るのが好きなんです。 これはマンガらしいですね。 で、その漫画の原作者で、「孤独のグルメ」の…