70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

「天国と地獄」黒澤明監督、三船敏郎に仲代達矢、山崎努が若いです

ハヤカワのポケットミステリーを初めて読んだのは、たぶん中学生の頃だったと思います。

友人がイワン・フレミングの007シリーズの何冊かを貸してくれたのです。

上下二段組で、独特の黄色っぽい紙を使い、あの表紙、あのサイズ、なんかアメリカのペーパーバックみたいでカッコいいと思いました。

友達同士の貸し借りで、007だけじゃなくて、いろんな作品をポケットミステリーで読んだのです。

本屋の棚にあるポケミスの中で、手を出さなかったのは競馬シリーズとマクベインの87分署シリーズでした。まあ、他にもたくさんありますけど、意識的に避けたのはこの二つ。

なぜ手を出さなかったのか、競馬シリーズは競馬自体をよく知らなかったからですが、87分署シリーズは、なんか警察小説ってのが地味な感じがして手をつけませんでした。

 

この映画は、とても有名な映画でした。調べたらぼくが10歳くらいの時の作品です。

映画自体は観た事がなかったのですが、この作品の原作が87分署シリーズの「キングの身代金」だということは、どこかに書いてあるのを読んで知ってました。

 

まあ、映画も観てないし、原作も読んで無いのだから、原作が何だとかという情報も意味がないのですけどね。

先日観た「野良犬」がとても面白かったので、黒澤作品の現代劇(と言っても、ずいぶん昔ですけど)の警察ドラマであるこの作品も観てみたいと思いました。

観てないくせに、誘拐の身代金の受け渡しに、ほんの少しだけ開ける列車の洗面所の窓から身代金を投げるってのは知ってたんですよ。

それと身代金を入れたカバンに仕込んだ薬品のおかげで、焼くと赤い煙が出て、モノクロ映画なのに、その煙にだけ赤い色をつけたってことも知ってました。

 

有名な監督の有名な作品で、これがすごく面白いってのは、今更いう必要もありませんから、中身についてあれやこれやとコメントするのは辞めておきます。

ただ、警察官たちのチームワークが、観てて本当に面白いのです。

 

小説にしろ映画にしろ、ストーリーだけでは面白さって難しいなと思うんです。

その他の面白さの要素が無いと、かなり奇抜な話を思いついてもダメですね。

じゃあ、その面白さって、どこにあるの? ということを、今回一連のクロサワ作品を観ていて勉強になりました。

黒澤監督って、その面白さの要素をよく知っていて、それはいろんなバリエーションがあるんだけど、その面白さの要素をそれぞれの作品の中に上手に埋め込んでいるんです。

さあ、この「天国と地獄」に仕込んである面白さの要素って何なのだろう。

そんなことを映画を観終わってから、つらつら考えています。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

「東京物語」って小津安二郎だけど、森進一も同じタイトルの歌を歌ってましたね

東京物語小津安二郎ですね。

最近、「PERFECT DAYS」って映画が話題になってるでしょ。役所広司が東京渋谷のトイレ掃除をする人を演じているやつ。

ヴィム・ベンダーってドイツの監督が作った作品が話題になっていて、ちょっと興味があるんです。で、解説動画みたいのがYouTubeにいくつか上がってますから、一つ観てみたんです。

ヴィム・ベンダーって「パリ・テキサス」の監督なんですね、知らんかった。

あ、あのナスターシャ・キンスキーって女優さん、父ちゃんが怖い顔した俳優のクラウス・キンスキーで、その怖い顔からなんでこんな綺麗な娘ができるの? って言いたくなる人が出てる映画です。

ヴィム・ベンダーがドイツ人だから、やはりドイツ人のキンスキーを使ったってことかな。

全然「PERFECT DAYS」と関係ないことを数十年ぶりに納得したんです。

 

ま、そのヴィム・ベンダー監督が、小津安二郎の映画のファンなんだって。

ということで、ドイツ人監督がそんなに憧れているのに日本人のぼくが一つも小津安二郎の作品を観てないってのもナンだなと思ったんです。

 

ということで、アマゾンのPrime video に「東京物語」があったので観たんです。

あのね、教養として映画を観ようてのは間違った考えです。

 

この作品、尾道に住んでいる笠智衆夫婦が、東京にいる長男家族、長女家族、そして亡くなった次男の奥さんに会いに東京へ旅行するって内容なんです。

子供としては、別に両親が邪魔なわけではないのですが、生活があるでしょ、だから現在の自分達のリズムで両親の相手が上手にできないんです。これ、皆さんもわかるでしょ。

 

地味な映画です。淡々と綴られる物語。

「年寄りが観なくても良い映画」って家内が言いました。

悪気は無いけど、現実は悲しかったりするんです。

ということで、ぼくは途中で退却しました。

 

あ、森進一の歌は「とうきょう〜ものがたり〜」って感じでした。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

「隠し砦の三悪人」オリジナルの方はぶっ飛ぶほど面白い

以前、テレビで「隠し砦の三悪人」のリメイク版、松本潤が出ているバージョンを見た覚えがあります。

出演した俳優たちが悪いのでは無いのですけど、あまりにもひどくつまらなかったので、早いうちに観るのを辞めました。

 

そんな事がありますので、今回、3月1日まで東宝名画座を観れることになってますが、黒澤監督の「隠し砦の三悪人」を観ようか観まいか迷ってました。

 

昨日、「大学の若大将」をちょっと観たのです。

加山雄三若大将シリーズです。昔、怪獣映画や戦争映画と抱き合わせの二本立てで、ほとんどの作品を観ました。

面白かったのです、あの頃。

しかし、さすがに今観ると、ちょっと。

ショーン・コネリーの出る007シリーズも今観ると、なんかだるいでしょ。

時代が変わればテンポも変わりますから、やはり昔の映画、特にアクションやヒーロー物は難しいですね。

 

ところが、ここのところ連続で観ている黒澤作品は、ずいぶん昔、ものによってはぼくが生まれる前のものでありながら、はたまた機材のせいだろうと思いますがセリフがよく聞き取れなかったりするのですけれど、今観ても、ものすごく面白いのが不思議です。

 

ということで、黒澤作品の「隠し砦の三悪人」を観たのです。

 

冒頭、背の高い千秋実と背の低い藤原釜足の演じる百姓二人が、ボロボロになって荒野を歩きながら口喧嘩をしてます。

このシーンを観て、いきなりスターウォーズの第1作目の冒頭、C-3POR2-D2 の二体が口喧嘩じゃなくて喋れるのはC-3POだけなんでC-3POが愚痴を言いながら移動しているシーンを思い出しました。

それは有名な話なのですが、やはりこの作品を観ると「ああ本当なんだ。ルーカスがこの作品をパクったって白状してるしな」と感慨にふけれます。

ま、スターウォーズは関係ないとして、冒頭からこの映画面白いです。

主役の三船敏郎が出てくるまでだいぶ間があるのですが、それまでの間で惹き込まれてしまいます。

 

さあ、東宝名画座、黒澤作品で観たいのは大体観たし、若大将シリーズはパスすることに決めたし、あとは勝プロの「座頭市」を少し観ようか、それともこのくらいで置いといて、まだ観た事がない小津安二郎の作品を、どうやら「東京物語」はプライムで観れそうなので観てみようかと考えてます。

「まだ黒澤くんは、事件を起こさないとストーリーを作れないんだね」って、小津安二郎が言ったらしい。そんなら、そういう作品を観ておくべきだなって思ってるんです。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

暴力事件はねえ

「お母さん、息子さんはきっとぼくのような横綱になるよ」って、まあどうかは知らんけど、そういうような事を言って、親方は息子を連れて東京に行ったんでしょうね。

そりゃあ、素晴らしい素質と体格の息子を、日本一の横綱に預けるんですから、親は息子の横綱土俵入りを夢見たはずです。

 

母親が泣きながら東京に向かったって記事読んで、ぼくも泣きたくなりました。

北青鵬の事です。

暴力事件だから仕方ないですね。被害者の力士の関係者って家族でしょうか、相撲協会に訴えて、当事者から話を聞いた上での処分ですから。

かわいそうだとか言ってられないです。

 

反省して第2の人生を一生懸命歩んでください。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

図書館もセルフレジと言うかセルフ貸出

図書館に行ってきました。

実は、この前借りた本は全く読んでません。読まないような気がしたんだけど、もしかすると読むかもしれないと思って借りてきた本なのですけども、やはり予感は当たりました。

まだ返却日まで2日あるのですけども、さっさと返そうと思いました。

 

で、図書館へ。

借りた本全部返して、ぶらぶら見てたら

こいつが目に入りました。

以前、これを借りようと思ったのですけど、ついに借りれないままになっていたんです。

ついでに

こいつも借りました。全く何も情報を持ってない本ですけども。

 

で、この2冊を持ってカウンターに行くと、

「今度からセルフ貸出手続きができるようになったので、良ければ、そこの機械で、いかがですか?」と係員の人が言います。

ルフレジてのは何回か使ってますけど、図書館の貸出手続きもセルフでできるんですね。

この前から長い休館があったのは、コンピューターシステムの入替でしたが、おかげでそんな機械も入ったのです。

 

会員証をバーコードリーダーにかざしてから、借りる本の冊数を入力。

で、本たちをパッドの上に乗せれば、あら不思議、機械は勝手に本の情報を読み込んで画面に表示します。

画面を確認して、問題無いので、借りますのボタンを押せば手続き完了。

良いですね。ささっと終わります。

 

帰りにドラッグストアに寄りましたが、ここでもセルフレジがたくさん並んでました。

対面で顔を合わさないのはいけないのかもしれませんけど、珍しいうちはセルフレジ楽しいです。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

「野良犬」って1949年の映画。黒澤明監督と三船敏郎&志村喬。フランス映画の匂いがします

ぼくが高校生の頃くらいまでは、フランス映画、もっと前はイタリア映画がよく公開されてたんです。

なぜかそのうちアメリカ映画ばかりになって、たまにヨーロッパの映画が上映されるのは、割と趣味的にって感じでしょうか。

 

ネットで観れば、ドイツ映画やロシア映画、そんで北欧方面のも観る事ができますけども。

そんでもやっぱり主力はアメリカ映画と日本映画。

なんでフランス映画が観れなくなったんでしょうか?

昔は日本ヘラルドって会社がよく入れていて、アメリカ映画と同じくらい上映されてたんですよ。

 

ところで、話は変わりますが、東映名画座で引き続き黒澤明監督の作品を観ています。

酔いどれ天使」「椿三十郎」「蜘蛛巣城」、そして「七人の侍」「野良犬」。

流石に久しぶりに観た「七人の侍」は文句なしに面白かったです。面白いって言うのが野暮なほど、面白いのです。

どう面白いのか言うのもアホらしくなるほど面白いのです。

 

と言うことで「野良犬」の話をしましょう。

これ、1949年の作品です。

ぼくは、まだ生まれてませんでした。

 

クソ暑い夏の日、満員バスに乗って、すぐ横の女の安物香水の匂いで頭がぼうっとするほどになってしまった新米刑事の三船敏郎演じる村上刑事は、背広のポケットに入れていた小型のコルト拳銃を盗まれてしまいます。

と言う事で、盗まれた拳銃を追い、そしてその拳銃を使われた強盗事件をベテラン刑事の志村喬が演じる佐藤刑事と共に犯人を追うのです。

村上刑事の拳銃を盗んだ犯人と、その拳銃を使って強盗殺人まで犯した犯人とは別人です。

 

なんせ、エアコンとかが無かった時代なんです。

日本の夏はムシ暑いです。その辺りがリアルに描かれます。

そして、通りには車は少なく、車道を人間が走っても轢かれる心配が少ない時代でした。

 

村上刑事が拳銃の闇ブローカーを見つけようと何日も街をさすらったりするシーンは、やはりフランス映画なんです。

当時の日本の住宅事情なんかを映し出しているのですが、全体のテイストがフランス映画。

最後、小さな駅で女を待っている若いイケメンの犯人(木村功)を村上刑事がみつけ、追いかけます。

駅の外は雑木林、そして野原。

たぶん白い花(モノクロなんで)が咲き乱れる野原で、左腕を撃たれた村上刑事が犯人を取り押さえます。そのあたりの追跡と揉み合いがフランス映画。

 

七人の侍」の前に作った映画です。

その後とテイストが違いますねえ。「酔いどれ天使」と「野良犬」の2本は。

正直、録音機材の性能が今と全然違ったのでしょう、セリフが半分くらい聞き取れません。

それでも面白いのです。

背の高い、ガタイのいいシュッとした二枚目の三船敏郎は、この後は汚く男臭い浪人者のイメージが身についてしまいます。

 

共演している俳優さんたち、特に女優陣が、ぼくらの頭に残っているイメージとは全く違うのも大きな衝撃です。

 

あ、上に貼り付けた映画の写真で、三船と志村さんの足元にしゃがんでいる女性、誰かわかりますか? 正面から顔がアップになってもわかりませんでした、ぼくは。

淡路恵子さんなんですよ。ぼくが子供の頃に見ていた彼女は、もっと違ってました。年齢が違うしね。

 

やはり、機会があれば是非ご覧になって欲しいと、強く願ってしまう作品でした。

ぼくは「酔いどれ天使」より「野良犬」の方が好きです。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村

観光に頼るしかなくなる日本かな。円安大結構。「。」つけると怖い?

ウクライナが嫌いなわけじゃなく、プーチンが好きなわけじゃないけど、そこまで日本がウクライナに肩入れするのは、どうなんだろ、岸田さんゼレンスキーに恋してるんだろか、なんてちょっと心配しているジジイです。

 

暖冬なので、そろそろスタッドレスを外したいなと考えているんですけど、今月末から来月初めにかけて天気予報に小さな雪だるまが表示されていて、「この予報は変わる可能性が高いです」と書いてあるので、しょうがないな、もう少しスタッドレスで暮らそうかと思っております。

昨日も今日も天気が悪いんだけど、それほど深刻に寒くないんです。

 

でも、暖冬なのに北海道のニセコスキー場は、外国人スキー客に大人気だとテレビが言ってます。

それは結構なことなのですけど、まるで日本が買われているみたいな調子で報道するのはやめてほしいです。あれは良いことだと思います。

 

岸田さんもすぐには辞めるような感じでも無いから、あっさり産業の方は諦めて、日本は観光立国として立派に食っていけるように頑張っていくのも良いんじゃ無いかなって最近思ってます。

そう考えれば、円安歓迎。

ニセコのラーメンは2千円らしいですけど、4千円くらいに値上げしてガッツリ稼いでください。

外国人留学生に補助金出すみたいなことらしいですけど、補助金なんかいらないよというお金持ちの留学生ばかりに来てもらう方が良いんだけど。

代わりに相撲協会補助金あげてくださいな。日本文化を守りましょう。

 

ところで、貴景勝の結婚披露宴ってどうなんたのでしょうか?

ニュース調べるんだけど、どこにも載ってない。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村