70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

「ミスター・メルセデス」を書いたのは、ジェフリー・ディーヴァーじゃなくてスティーヴン・キングです

この前から図書館で借りてきて読んでいる本。

これ、タイトルが切れてますよね、表紙。

でも、安心してください。上下巻を並べると、ちゃんとタイトルが出てきます。絵も繋がってるんですよ。

ぼくは、今日上巻を読み終えました。

下巻に突入するところです。

上下巻読み終わったら、紹介文を書こうと思っているのですが、ネタバレに気を使うとすると下巻を読み終わった時点では、ちょっと辛そうな気がします。

と言うことで、上巻を読み終わった時点で「ネタバレ無し」のブログを書いておいた方が、気分的に良さそうな気がします。

 

これね、情報無しで読むと(そんなことあり得ないですが)、作者が誰かちょっと迷うかもしれません。

ただ、キングが「真っ向勝負のミステリー」を書いていると言う意味ではありません。

ぼくは、なんとなくジェフリー・ディーヴァーっぽいなと感じてます。上巻を読み終えた今のところ。

おそらく、下巻を読み終えても、そう言う気分のままなんじゃないかな。

上手だし、面白いし。

探偵役の主人公がいて、犯人が始めの方から登場して、主人公およびその周りの存在を狙う。しかし、主人公の方が一枚上で最後には犯人を捕まえる、あるいはやっつけてしまう。

そんな感じのストーリー。

かっこいい訳でもない主人公に、素敵な恋人も登場したりして。

ジェフリー・ディーヴァーの書くリンカーン・ライム シリーズの作品を思い出したりしているんです。

 

ひょっともすると、この作品、ある程度そういう感じも意識的に狙ってるのかも。

だって最初から三部作として考えているようなので、この後に続く二作がどんな感じの作品になるのか知りませんけど、三作全体で一つの作品みたいな考え方をしてるんでしょ。

第一作目は導入部として、そういう感じを出しているのかもしれないなって。

三作読むと、スティーヴン・キングなんだなあと納得するんじゃないかなって、そんな想像を勝手にしているところです。

 

昔、かなり昔にキングは何作か読んで、「この人すごい」って気がついた時点で、そっと静かに後退りして、ぼくは逃げました。

基本的に近づかないようにしてたのですが。

この三部作読んだら、続けてもう一作読むつもりなんです。

 

 

 

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