70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

新しい市立図書館

福井市には、市立の図書館が5つと、他に移動図書館があります。

福井市の「図書館のあゆみ」てのを見ると、明治40年に旧藩主だった松平さんからの寄付で図書館ができたらしいのですが、ぼくの記憶には市立図書館てものがありません。

 

県立図書館は、昔の松平さんの別宅だった養浩館跡地(当時は御泉水とか呼んでました)にあり、高校生だったぼくは利用した記憶があります。

庭の手入れも出来てなく、建物も古いものでした。

その県立図書館は、気がつけば郊外に立派な建物となって移転し、跡地は養浩館を復建して、庭も綺麗に手入れして「養浩館」としてちょっとした観光スポット的な感じになってます。

 

しかし、高校生時代のぼくには市立図書館は覚えがありません。

これまた「図書館のあゆみ」を眺めれば、戦争やら地震やらの影響なのか、ぼくが高校生の時には市立図書館という建物は無かったのでした。

金も無かったんでしょうね。

しかし、ようやく昭和51年に、市立図書館は文京2丁目、ぼくが通った中学校と高校の間に挟まれるようにして完成したのです。

その時は、ぼくは東京でダラダラ生きてましたので、福井のことは知りませんでした。

 

そして、この昭和51年に作られた市立図書館の他に、平成の御代になってから、みどり図書館と桜木図書館が出来、さらに町村合併の結果、美山と清水の二つの図書館が福井市のものとなりました。

ということで、最初にできた図書館の名称は「市立図書館」のままなのですが、市立図書館は全部で5つあるのです。

 

さて、この昭和51年に完成した市立図書館は、さすがに建物も痛み、トイレなんかも設備的にだいぶ古くなりました。

それで、令和4年になって、この市立図書館を取り壊し、同じ場所に新しい市立図書館を建設することになり、工事が開始されました。

そして令和6年5月1日にめでたくリニューアル開館となった次第なのです。

 

楽しみにしてたのですが、ぼくら夫婦は5月1日の開館の日には行きませんでした。

行こうと思いながら忘れてたりする老人たちです。

ようやく5月も4日になってから、散歩のついでに覗きに行ったのです。

 

やはり新しいのは良いですね。

最近、写真撮るのが減ってきて、ちょっと面倒くさいんです。

写真撮らなかったので、置いてあったパンフレットをiPhoneで撮って載せました。

手抜きです。

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ちょっとさわりを。

 

建設工事とは関係ないのでしょうけど、図書館のコンピュータシステムもリニューアルしてて、すでに予約申し込みしてある図書の受け取り図書館の指定が、みどり図書館もままで、まあ、それでも構わないのですけど、新しい建物で受け取りたいと思い、受け取り場所の変更をしようとしているのですが、うまくできずにいます。

まあ、みどり図書館も気持ちの良いところなんで、そのままでも構わないのですけどね。

今、読んでいるスティーヴン・キングの「ファインダーズ・キーパーズ」が読み終わりそうになったら、「室町無頼」を予約しておくつもりなので、その受け取り場所を市立図書館にすることにしましょうか。

 

 

 

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