福井みたいな田舎でも「健康保険」という言葉が入っている組織の事務所ってたくさんあります。
おそらく健康保険に関してのいろんな事務などをしているんだと思います。県庁のそばのビルのテナントに入っている事務所もありますし、ちゃんとした立派なビルを一棟丸ごと持っているところもあります。
ぼくらの健康のために一生懸命働いてくださっているのだな、とぼくは感謝していますよ。
でもね、時々こんなにたくさんの経費使う必要があるの?という囁きが耳元で聞こえます。
その度に「そんなことを思うのは間違っている、あんなに僕らのために働いてくれているのに」と、頭を激しくブルブルと振って、間違った考えを払いのけているんです。
健康保険のための資金が足りなくなってきたので、岸田さんはどんどん保険料を上げていきます。あの「異次元の」少子化対策のために金が要ることもあるんでしょうね。
そのために、年寄りは集団自決しろ、とかのアイデアを出す人もいます。ま、若者と老人の二分化というアホみたいな対決構造って、なんなのか、若者もしばらく経てば老人になりますから、二分化って無理なんじゃ無いでしょか。
今の若者が老人を殺して、時が経てば、その老人殺しの若者たちは老人になり新たな若者に殺されるってわけでしょか? それとも老人になった昔の若者は、当たり前のように集団自決するんでしょうか?
人口構造における問題があるのは事実ですけど、その前に社会保険料をチューチュー吸うのやめるべきじゃないでしょか。
健康保険料にしろ年金保険料にしろ「それは俺たちが好きなように使う金を作るために作った制度であってお前らのために作った制度じゃない」ってのが厚生省の役人の認識だし、そう言い放ったわけでしょ。
でも、みんな経済的に苦しくなっている状況なんだから、役人も少し我慢すべきでしょう。
俺たちあんたらの給料も払ってやっているんだから。
人口構造の問題があるってすごく前からわかっていることで、それを利用して年齢的な二分化と対立を刷り込んで行き、自分らのタカリを棚に上げているのは、あんまりタチが悪すぎる。
最近、年金も、そこから住民税や健康保険料を天引きするようになりました。こういうの市役所の仕事で、市役所はちゃんと出来てたんですけど、年金関係のセクションの仕事にしちゃってます。
手間が二重三重にかかっているというか、わざとかけてます。手間がかかれば、それに対応する組織を作ることになり、自分らの天下り先が増えますから。
いえね、朝刊で年寄りの健康保険料が上がるって読んだもので、つい変な気持ちになってしまったんです。
黙って、ちゅうちゅうと血を吸わせていれば良いんですけどね。
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