70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

急に頼りない気持ちになるのも年寄りの特徴

最近心配なことは、夫婦そろってボケること。

うちは夫婦二人で生きています。

ぼくは70歳、ありがちな年齢差の夫婦です。

家内も年金をもらっています。

 

ぼくは時々「今何をしようと思ったんだっけ?」ということがあります。

しばらくすると「ああ、あれだ」と気がつくこともあり、思い出せずに「まあいいか」ということもあります。

家内も名詞があやふやな発言をします。言い間違いなんだろうなと思いますが、単語の認識がゆるくなっているような気もします。

もっとも、韓国のオーディション番組にはまってネットで長時間まったくわからない韓国語を耳にしているせいもあるのでしょうけど。

 

老人ホームとかは食事が美味しくなさそうなので、できれば自宅で老々介護と思ってますが、両方ボケたらかなりヤバイです。

自分の衰えに驚くこともたまにはあります。

80代半ばくらいで死ねるといいのですが、ぼくが90半ばまで生きてしまうと、残る家内もだいぶ傷んでますから心配です。

老後の一番の問題は長生きしてしまったらどうしよう、ってことです。

やはり適当な時期に施設のお世話になるのが良いのかもしれません。

それでも、生き残った方がボケていたら、せっかく遺言を残しておいても手続きをとれないということもあるし、困ったことです。

 

とかいろいろ考えていると、なんだか心細い、頼りないような気持ちになります。

 

異次元の少子化対策ってタイトルだけ思いついて、金が掛かりそうだからと増税することだけ考えて、対策の中身は今みんなで考えているところ、なんて状態だけど、老人対策てのは考えるつもり無さそうですね。増税のネタにならないからかな。

あ、保険料がすごく高くて実際の適用が渋そうな介護保険てのがあるか。

先が暗いと、みんな結婚しないし子供も作らないよ、岸田さん。