福井は、民放チャンネルが2つしかありません、って前に書きましたが、基本的にTBSは入りません。
TBSだけじゃないのですけども。
で、TBSのドラマも見れないのですけども、人気のあるドラマは時々地元の放送局がスポットで買って見せてくれてます。でも、そういうの大概1週間遅れの放送になるんです。
そんな福井の状況なので、「不適切にもほどがある!」というドラマは、多分、福井では観れないのです。
しかし、今はネットがあります。国内のドラマならTVer で観れるのです。
なんかのはずみで、まあネットでですけど、そのドラマの存在を知ってしまいまして、脚本が宮藤官九郎だということと、タイトルに惹かれて、昨夜、第1回、第2回放送を続けて観ました。
変なドラマです。
昭和時代のオヤジが、ひょんなことから現代にタイムトリップしてしまったという内容です。
数字で言えば、1986年から2024年に来ちゃった。
この変なオヤジが阿部サダヲ。
中学の先生。
奥さんは亡くなってます。グレた娘と二人暮らし。
他にクセの強そうな、あるいは強そうに演じている俳優たちが出ています。
設定が面白いような、手垢がついてるような感じですが、やはりクドカン、面白いです。
そのつもりでセリフ書いているのかどうか知りませんけど、今の時代の変なところを指摘するんですタイムトリップオヤジ。で、その内容が、普段ぼくなんかがぼやいているのと同じ。
やっぱり、今は変な時代なんだと、みんなそう思っているんだと安心します。
で、このドラマ、セリフを喋っているうちに俳優が歌い踊り出します。
ミュージカル?
どちらかと言えば、ブルースブラザースの2あたりに近い感じ。
そんな記事を読んで、このドラマを観てみました。
その感じ、いい感じ。
明日、第3回の放送があるようですが、リアルタイムで観ると、ぼくは眠くなりますから、明後日ゆっくり観るつもりです。
まあ、変なドラマを観ていることの報告で、どうもすいません。
あ、未来に行って見てきた、あの平べったくてツルツルしている物なんだろう? って阿部サダヲが気にしてるんです。その「平べったくてツルツルしてる物」って言い方が好きです。
もちろんスマホのことなんですけどね。
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