その堤防の前を、小さな子供が走り抜けた後ろには、彼の家族が大きな犬を連れて散歩してました。写真には入らなかったけど。
家族揃っての散歩は、先を走っている男の子も、得意そうに胸をそらして家族と並んで歩いているゴールデンリトリーバーも、同じく楽しそうに見えたのです。
で、その後ろを歩いている犬と家族を撮ろうと思ったら、目の前を高校生の自転車が横切ったので、慌ててシャッター押しました。
慌てているので、画面が斜めになっているのは、ぼくのiPhoneが斜めになっているせいです。
建物の横の駐車場に、こういう重機が佇んでいるのは、もうすぐ解体がまじまるぞという宣言なんでしょうね。
ビルの解体は、近頃ずいぶん代金が高くなっていると聞いています。
あんまり高額なので、元の建物を生かしてリフォームして使うみたいなこともあるようです。
古いものを壊して新しいものを作るって、なんか経済の活力みたいなものを感じさせますが、壊し代が高いので古いものを壊せないってのは、いかにも黄昏た日本の経済状況なんだなと、ぼくは勝手に感じたりしています。
バラマキだけでは経済対策にはならないって、誰か教えてあげて欲しいのですけども、あのメガネのおっさんに。
日本経済と同じく、黄昏時の福井からでした。
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