70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

異次元の少子化対策って何か知ってますか?

「異次元の」少子化対策って言っている総理大臣がいますが、ぼくは不勉強で、この「異次元の」少子化対策の内容を知りません。

ま、「新しい資本主義」の内容もよく知らないんですけどね。たぶん「共同富裕」ってことみたいな気がするけども。

 

で、なんだかわからないので、ネットで「異次元の少子化対策とは」とググってみました。

どうやら、少子化対策というのは、お金をたくさんばら撒くことらしいです。

経済支援策の中核となるのは、児童手当の支給額拡大であると書かれていました。要するに金額を増やすんです。

また、岸田さんは新たな少子化対策として、非正規労働者らを対象とした子育て支援の新給付制度を創設することを検討しているらしいです。

こういう内容だと、どんと増税するか、社会保険料を増額することを検討せざるを得ないですね。

 

ぼくらから金を巻き上げる前に、少子化対策はどうあるべきかを考えるのが先だと思うのです。

知恵がないから、その類の対策って、金をやってやってやりまくる、どれだけたくさんの金額をばら撒けるか、その一本勝負。

ばら撒く金が大きいから「異次元の」となるんですね。

ちょっと腹が立ってます。

 

 

子供を増やしたければ、安心して結婚して、子供作って育てる社会作らないとダメですよね。

それは金も必要なんだけど、手当とかでばら撒かず、給料上げてくれればいいんですよね。

給料上げるには、どうすればいいのか考えて欲しいです。

「給料上げて」と首相がお願いするだけじゃあなあ。

経済対策ですよね。増税じゃなくて。

よく考えてよ。自分の頭じゃ無理ならブレーンを充実させないと。

 

で、金だけじゃダメで、住環境とか、親の精神状態とかもちゃんとしないといけないから、東京一極集中から脱却するのも必要。

地方の経済対策もしっかりしないと。

 

それとね、今人を雇う時に、個人のことをあんまり詳しく訊いちゃダメって知ってます?

家族のこととか、どういう地域に住んでいるのかとか訊いちゃいけないんですよ。

家族構成も知らずに雇うの。

でもって、一回雇うと首にできないんです。

挙句に、給料を下げるってなかなか出来ないようになってます。

 

だから雇っちゃって、給料を高くしてから、その人給料に見合わないと気づいても、クビにするのも給料減額するのも出来ない国なんです。

このため、できるだけ給料上げずにおこうとするの当たり前です。

正規雇用を増やしたり、できるだけ給料上げずにボーナスで対応しようとするのは当然です。

労働者の権利は手厚く守り、雇う側の権利は無しにしていくのだから、給料上げないようにしますよね。

本気で給料上げたかったら、この労働関係の規則の改善すべきです。

 

今の平均給与額なんて、「嘘だろ」と言いたくなるような安さです。

ぼく70歳だから、ずいぶん昔の給与額を頭に置いてます。

今の額は、昔のことを思い出すと、安いと思います。

ま、皆さんユニクロに就職してください。

 

 

あ、少子化だった。

避妊具を使わずにセックスして下さいと、岸田さんがテレビでお願いするってのもいいかも。