今日の朝は、ポツポツと雨が降ってきたりはしてましたが、大したことはなく、レインハット被って散歩に出ました。
午後になり、参議院選の期日前投票を済ませて、ちょいと買い出しの後に温泉に浸かって帰ってきたのですが、家を出る時から雨が強くなってきたのです。
そして、今帰ってきた時の雨の降り方は集中豪雨と言いたくなるような状態です。
道路の低くなっているところは、池。
テレビのニュースで見るように水しぶきを高く上げながら車を走らせました。
そう言えば、15年ほど前の福井豪雨はひどかったなあと思い出しました。
足羽川の水位は見たこともないところまで上がりました。
あの時も池状態の道路を運転しました。
足羽川の堤防の一部が切れて、洪水になった地区もありました。
上流の方の川の近くの家屋が流されました。
ひどいのは川沿いの土地がなくなってしまった所がありました。
あの豪雨の前に、足羽川に新しいダムを作る計画があり、それは不必要な計画で、鮎も含めて生態系が壊されるということで、市民の反対運動がありました。
特に共産党などのオルグが入った訳ではなく、本当の市民運動でした。
ぼくの知り合いもその反対運動に参加しているのが、結構いました。
ぼくは特に参加しなかったですが、署名くらいしたかな。
何十年に一度とかいう、生きてる世代が経験していない豪雨被害というのがあるのですね。
鮎の生態も大事ですが、人の命、財産は大事です。
あんな酷いことが起こるなんて、だれも想像してませんでした。
ダムがあったら・・・
その後、反対運動なんて誰も口にしませんでした。
よくダム工事についての批判とかありますが、専門家の意見をよく聞いて間違いのない情報に基づいて考えるべきです。