ガソリン価格の高騰に対して、ガソリンにかかる税金を安くしろよと言う意見があります。
トリガー条項てのあるし、その条件満たしているのになんで税金安くしないって憤りはもっともです。
減税をせずに、石油元売り業者に補助金を出して、価格を抑え込むと言うのが岸田さんのやり方でね。
なんで?
よく財務省の言いなり、ポチだから減税はせずに補助金方式を取るんだと言われてますね。
でも、ぼく思うんだけど、ガソリンの税金って、使途が決まっていますよね。
そう道路整備のために使うって決まっているんです。
てことは、岸田さんの視線は財務省じゃなくて、道路族と呼ばれる国会議員のグループに向けられているんじゃないでしょうか。
自民党にいますよね。国が滅びてもいいから、道路工事だけはさせろっていうのが。
総裁選で、そういう議員の票が大事なんでしょうか?
それとも、今自民党を牛耳っている麻生さんみたいなのが、過去に道路族の議員、例えば仲が悪いと言われている古賀さん一派なんかと、なんらかの手打ちみたいな時に道路財源はずっと守るみたいな約束をしてるから、どうしてもガソリン税はさわれないってこともあるかもしれない。
だから使途が限定されているガソリン税はそのままにして、代わりに何にでも使える金から補助金を出すってこともあるかもね、なんて変な考えが頭をよぎる今日この頃です。
道路財源ではない灯油が、リッター115円になっていた今日の福井のガソリンスタンド。
これだけを減税したら、道路財源確保のためにガソリン税だけはいじれないってバレちゃうから灯油もガンガン値上がりさせてるのかな、なんて、まあ下衆の勘繰りですね。
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