70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

ベッドマットを求めて

ぼくが今寝ているベッドは、かれこれ40年ほどになります。

家内はシングル、ぼくはセミダブル。

さすがにこれくらい長く使い続けると、マットもへたってきました。

最近、ぼくの方のベッドは片方に斜めってるというか、片側が凹んでるような気がします。

家内はぼくのベッド自体を買い替えるか、それとも上のマットを買い替えようと言い出しました。

ベッドを買い替えるなら、シングルにしようかな。死んだ後の始末も楽かもしれないし。

マットを買い替えるなら、セミダブルということになります。

 

とりあえず下見をしよう。

そういうことで夫婦で全国チェーンの、おそらく家具を買う時は皆さんここに行くだろうという家具屋へ行きました。

ベッド売り場へ行くと、靴のまま寝てみてくださいと表示されてます。

足を乗せるあたりにビニールみたいなのが敷かれてます。

寝てみました。

気持ちがいい。

ちょっと固めがいいかもしれない。いきなりそんな気持ちになってしまいます。

試しまくりました。

10台ほど寝たかな。

マットも薄いのがあって、それは自分の車に入れば持ち帰り可能。

薄いのに寝てみたら良い感じです。

 

なんかね、自分のスマホニトリのアプリを入れれば、ベッドのそばのバーコードを読み込んだりすると、その商品の説明が見れるらしい。

ま、そう何回も買いに来るわけじゃないから、アプリ入れるのはやめましたが、たまに見かける店員を捕まえて説明も聞きました。

3人くらいの店員の邪魔をしたのです。

ベッドに面積表示があります。なにこれ?

店員に聞いたら、寝た時の体がマットに接地する面積だそうです。

この接地面積が大きいほど体の負担が少ない。

だから面積の大きいのを選んだ方が良いみたい。

しかし、高くても面積がそれほど大きくないのもあります。

難しいですね。

 

ベッドの台とマットとセットになっているのもあるけど、基本は台とマットを別々に選べば、という構え。

そして、家に運ぶ費用を聞くと4千円。

古いのを持っていってもらうのにも4千円。

合計8千円。バカにならない金額です。

次第に、マットだけを替えようかなという気になってきました。

 

薄型のマットを車に積んで持ち帰り、今のマットをそのままにして上に乗せるということもアリだし。

まあ、今日は下見だけということで、結構な時間をニトリで過ごしましたが、ぼくらは引き上げようと歩き出しました。

 

そしたら、ベッド売り場が終わるあたりで、家内が展示品現品処分というのを発見しました。

セミダブルの、薄手のマット。

元値4万ちょっとのが、ほとんど1万円に近い値段です。

よく見ると、汚れているわけではありません。

寝てみました。

良い感じ。

 

店員を連れてきて、これ持って帰ると宣言。

薄いマットは、荷解きしていなければ丸めてあるのですが、一旦開くと平くて大きな低面積のマットになります。そして開いてしまうと2度と丸めることはできません。

薄いのにすごく重いです。小さなコイルがたくさん集まっています。

どうやって車に乗せようか悩みましたが、男の店員が二つ折りにできると言いました。

 

ということで二つ折りにして、大きなビニールの袋に入れたものを、店の搬出口につけた車に入れることができたのです。

 

うちに帰って、今までのマットはそのままにして、上に大きなベニヤ板を乗せ、その上に買ってきたマットを置きました。

古いマットの捨て賃も節約ですね。

流石にセミダブルのマットをそのまま車に乗せれません。ゴミの廃棄場に電話して、お金を払えば取りに来てはくれるのですけど、まあ、そのまま使えるのなら使いましょう。

上に載せたベニヤ板が、古いマットの歪みを抑えてくれるし。

 

でね、7割引で買ったマットは、具合が良いのです。

固めでしっかりと体を支えてくれてます。

 

あと何年このベッドの上で寝れるでしょうか。

もしかすると電動で起き上がるベッドに変えなければならないかもしれません。

このマットは、電動介護用ベッドにも対応していますけどね。

ひょっともすると、どこかの施設でお世話になっているかもしれないし、はたまたあの世に旅立ってしまっているかも。

まあ、あんまり先のことは考えないでおきましょうか。

 

 

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