珍しくテレビドラマを一生懸命観ていました。しかも2つも。
それがタイトルにも書いた「ハヤブサ消防団」と「VIVANT」。
当初、ハヤブサの方が面白かったのですが、途中から展開が読めてきて、まあそれでも最終回に突入できました。
めでたしだけど、ちょっと、なんかなあ。
アビゲイル騎士団てのが出てきてからは、一気に面白さが半減。
だって、わかりやすくなっちゃったでしょ。
で、最初あまり乗り気で無かった「VIVANT」の方が面白くなってきて、これは必ず次回の最終回(かな?)を観なければという状況になっているのです。
ただ、あと一回で終わるとすれば、回収しきれないことがいくつか残るんでしょうね。
でも、その方が興味が続いて良いかもしれません。
それに、テントのボスを演じてる役所広司が、伸び伸び好き勝手に演技見せつけてるのも良いですね。
主役じゃ無いから、余計やりたい放題。
第1話の最後に、ちょっとだけ出てきて、謎の人物なんだけど、悲しみを漂わせつつ、でもなんかの集団の首領って感じで、いきなり画面の雰囲気変えちゃったでしょ。
後になって、テロ集団「テント」の首領として出番が増えてきて、孤児を慈しみ、そして悲しんだり、泣いたり、ああ美味しいとか、死んだと思った息子と再会した幸せを表現したり、すごいよね。
ヨーロッパの方のギャングのボスで、とても表情豊かな悪いオヤジみたいなのが登場する映画ってあるでしょう。あの感じを演ってみたかったんでしょね。
その欲求に素直に自由に従っているの。
まあね、そんなこんなで「VIVANT」の最終回楽しみにしています。