高校野球の中継見てると、おじいちゃんと孫とか兄弟がいるとか、そういうチームが結構ありますね。
あ、おじいちゃんの方は選手じゃなくて監督ね。
ただ、おじいちゃんなので、見ている方が心配になって、ずっと勝ち進むなら監督が熱中症その他で倒れた時の対応に看護婦さんもベンチに入れて欲しくなります。
それでも、家族の絆を垣間見せてもらえて良いんじゃないでしょか。
今年は「臨時代走」てのがあるんですね。
デッドボール受けたら、球が当たった選手がランナーとして1塁に出るわけですけど、頭にボールが当たった場合は、その選手を一回ベンチに下げるんです。
多分、脳震盪のチェックをしてるんじゃないかと想像するのですが、頭へ衝撃を受けた場合のラグビーの試合での対応を真似してるんじゃないかな。
で、ランナーになる選手がベンチにいる間ゲームを止めるわけにはいけないので、他の選手が臨時の代走に出るんです。
ベンチでチェックして危険が無い場合、臨時代走を引っ込めてデッドボールを受けた選手を塁に出します。
この臨時代走に出てベンチに戻ってきた選手は、その後の出場も制限されないようです。
良い制度ですね。
それと「タイブレーク」が10回から適用されます。
延長になったらノーアウト ランナー1、2塁からイニングを開始するってやつです。
これ、嫌だという人もいますけど、延々と延長試合が続いていく可能性が減りますから、クソ暑い夏には良い制度です。
以前から球数制限とか色々工夫してますね。
どこか冷房がつくドーム球場の、空いているところで夏の全国高校野球トーナメントをする手もあるんじゃ無いかと思いますが、案外そういう球場無いんです。
日本ハムが出て行った札幌ドームという手はないでも無いけど、全国から北海道に集まるって、大変ですしね。
それか、全国の空いている球場を使ってベスト8まで同時多発で行って、準々決勝から甲子園でやれば、試合数少なくなるから早朝とナイターの一日2試合ずつで消化できるかも。
まあ、あっさり夏の甲子園は止めるというのが良いんですけどね。