思い出のMacintoshプラス
ぼくが初めて買ったパソコンは、Macintosh Plus。
骨箱みたいな白い縦長の箱に、小さな8インチくらいの白黒ブラウン管モニターが埋め込まれてました。
モニターの下、右側に3.5インチフロッピー用ドライブのスリットが一つ。
まだハードディスクなんて普通に無く、外付けフロッピドライブを一緒に買って日本語環境にして使いました。
そうPC98とかいうDOSマシンが、プリンターにドットフォントの日本語文字データを持して、パソコンからはフォントコードを転送したのを「日本語が得意」と日本人を言いくるめていた頃の話です。
40年以上前でした。
当時はプリンター含めてマック一式買うと、かなりいい金額になりました。
20世紀の知的自転車だというキャッチフレーズのマックは、値段的には「パソコンのポルシェ」などと言われてました。
Microsoftのエクセルは、このMacintosh専用にビル・ゲイツが作らせた表計算です。
ぼくは、とにかくマックが好きだったのです。
何をするでも無く、一日中マックを触ってました。
当時高価だったマックでしたが、家内から「そんだけ毎日触っていたら、もう元はとってるね」なんて言われました。
ただ、アップルはマシン能力を少し超えたOSを発表するので、OSが新しくなるにつれ新しいマックに買い替えると言う、かなりな道楽になってました。
MacintoshからWindowsへ
ちょっとした仕事の都合でWindowsマシンが必要になり、ソニーの小さなノートパソコンを買いました。
これ見た目がイケてました。そんで使っていると、なんとも言えない安らぎを感じたのです。
マックに対する愛情が強すぎて、楽じゃなかったんですね。
Windowsマシンは、なんの愛着も湧かせません。それが、なんとも楽なんです。
そしてあの頃は、マックブックてのはゴツくて重かったのです。
ぼくはブラックバードと呼ばれたMacBookを持ってました。かっこいいんですが、重かった。
それに対して、ソニーのVAIOノートは軽かった。東芝のダイナブックも買ったし、パナソニックの小さいのも買いました。
ということで、ぼくはWindowsマシンのユーザーとなり、新しいマックを買うことは無くなりました。
Windowsも疲れるね
10の前あたりからWindowsが鼻につくようになりました。
マックの時からずっと使ってきたエクセルも、もう新しいバージョン入れる意味あるの?という気がしました。
ワードは最初から嫌いだったし。
ということで、ぼくはパソコンを買わなくなりました。
もう10年近くパソコンの無い生活です。
そして、Macintoshへの回帰
今使っているiPad Pro11インチは、もう4年を超えてます。
元気に動いてますが、バッテリーも不安だし、そのうちiPad Os のアップデートにも漏れたりする時がきます。
そんなら新しい iPad Proを買って、今のを売ってしまうということも考えてみても良いかも。
ぼくのiPad proを売ると3万円にはなりそうです。
なんてことを考えながら価格ドットコムを覗いていると、あれ、MacBook Airも似たような値段だなと気が付きます。
人生の最終コーナーを回る頃に、再び Macintoshに回帰するってもの良いかも。
MacBook airもM1とM2があって、M2の方が新しい。3万円ほど高いけど、買うなら新らしい方だな。
で、MacBook買うんなら、持ってるiPadは売らずに残そう。
ということで、当初の想定支出額をだいぶ超えますが、MacBook Air M2 13インチを注文しました。
この記事がダラダラ長いのは、MacBookで書いているからだろうと思います。
嬉しいから、何も考えずどんどん書いています。すいません。
昔と使い方全然違っていて、今日届いたばかりなので、使い方もよくわからないまま書いているんです。
えへへ。