70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

ふたりを夕闇が包むこの窓辺に

何十年か前のことです。

名前は言いませんが、ぼくが子供の頃の大スターだった俳優さんで、歌手でもあって、ぼくは幸せだなあなんて言ってた、かっこいい若大将が、福井県敦賀あたりに、なんかのイベントで来ました。

まあ、福井県敦賀と言えば、港町。若狭ではありませんが、ギリギリ若狭に隣接する海の町です。

せっかく来てくれた大スターに、地元の美味しい魚などを振る舞おうとしたのですが、あそこ原発の町でもあるんです。

「ここの魚は放射能があるので」と言って、一切手をつけずに、その若大将は、さっさと引き上げていったという噂が、当時、ぼくの耳にも入ってきました。

 

本当かどうか知りませんが、ちゃんとした根拠も無しに、そのような発言が、もしあったのならば、とても残念なことです。

まあ、海の男ですから、そんなことは言わなかったのだろうと、ぼくは信じてますが。

でも、誰であろうと、そういうことはちゃんとした信頼できるところの調査データに基づいて口にしてもらいたいものです。

 

隣の国は、根拠も無しに、日本の多くの地域の農産物を輸入禁止にしていますが、もしそうならば、とっくの昔に日本海での海産物を口にするなという処置を取らなきゃね。

日本海の海産物はだめで、東海の海産物はいいということなのでしょうか?

 

麻生さんが、あの水は飲めるよって言ったらしいです。

まあ、たまにはいいこと言う人なのです。

しかし、海水浴での子供のおしっこは飲めません。

飲める飲めないは、安全性とは関係ないような気がしましたが、まあ許してあげようと思っています。

中国の下水道なの?てのに座布団10枚。

 

 

そんなことを考えながら、昨日見つけた「ボーン・アイデンティティー」を先ほどみました。

ほんとに、次にどうなるのか、映画観ながら、全てのシーンにおいて言えるほど何回も観ていて、なんでこんなに面白いのでしょうか。

やはり、主演のマット・デイモンが、大竹しのぶにとても似ているせいなのでしょうか。

なんか細身のクライブ・オーエンが、死ぬ時の表情がいいせいなのでしょうか。

はたまた、ニッキー役の女優さんが、元財務官僚の山口真由弁護士によく似ているせいなのでしょうか。

 

そんなことを思いながら、次は「ボーン・スプレマシー」を観ようと思っています。

あれもロシアのヒットマンを、まだ細身のカール・アーバンが演じていますね。

ミッシェル・モナハンが、ひどく目立たない役で登場したり、最後の方に出てくるロシア人の女の子が嘘みたいにきれいなのを思い出します。

全部わかっているのに、とても楽しみなのです。