県をまたいだ移動解禁だけども、ちょっと不安
昨日から、県外ナンバーの車をよく見るような気がします。
さすがに県をまたいだ移動解禁です。
東京は都知事選が始まりましたが、感染者は相変わらず出ています。選挙戦の都合で、もう自粛は要請しないようですが、よく考えて必要なことはして頂戴ね、現職さん。
東京駅で新幹線に乗り込む人たちをテレビで見ると、少し不安を覚えてしまいます。
不安を紛らわすために、歴史的名作「遊星からの物体X」を先ほど観てしまいました。
Prime Videoに、これと「遊星からの物体X ファーストコンタクト」の二本があったのを発見したのです。
遊星からの物体X
同じような題名ですが、この二本は異なった作品で、「ファーストコンタクト」の方が後から作られた前日談のようです。
「遊星からの物体X」は、昔、どこでどのようにして観たのか覚えがないのですが、とにかく観ています。
でも、「ファーストコンタクト」は観ておらず、これを観るために「遊星からの物体X」をもう一度観ようと思った次第です。
「遊星からの物体X」は何年かぶり、あるいは何10年かぶりに観たのですが、面白いですね。
南極のアメリカ観測隊基地に、宇宙からきた生物が紛れ込み、こいつはほかの生物を取り込んで、そいつと全く同じに擬態するのです。
この観測基地は通信設備が不調で、連絡ができない状態です。
限られたメンバー、他所へ移動できない限られた空間の中で、仲間の中にそいつに化けた宇宙生物がいる。そいつは誰だ?
ホラーミステリー映画です。
1982年の作品です。
その後の映画にも影響を与えています。宇宙からきた生物を見たら「あ、あの映画にそっくりなのが出てた」とか思いますよ。
冒頭、南極の雪原を犬が一生懸命走っています。たぶん、マラミュートだと思います。
ノルウェーの観測隊基地からのヘリコプターが、その犬を追いかけて、何発もライフルを撃つのです。
これ、なかなかの名シーン。
観てると、ヘリコプターのノルウェー隊が悪い人のように思ってしまいます。
アメリカ観測隊基地に逃げ込んだ犬は助かって、ああ良かったなんて思っていたら・・・
最後までハラハラドキドキでした。
アクアマンは、その前に
実は、この映画を観る前に別の映画を観てたのです。
先日、週末100円セールで、借りた映画があったのです。Prime Videoで借りました。1ヶ月間の間に観ればよく、観始めて48時間経過すると終わりというやつです。
「アクアマン」です。
「ジャスティス・リーグ」は観てます。アクアマンはそこにも出ていました。でも、そこでは大した活躍をしてなかったので、「アクアマン」は観ないでいたのです。
主演は、「ゲーム・オブ・スローンズ」で、砂漠の族長でデナーリスの夫だったカール・ドロゴを演じていたジェイソン・モモアです。
2回観ました。せっかく借りたので。あ、2日かけてます。
思ったよりも、ずっと面白かったのです。
アクアマンは、海底王国アトランティスの女王と灯台守の人間との間にできた子供。
海の中でも呼吸ができるし、素早く動けて話もできます。
お母さんは、ニコール・キッドマン。この人綺麗。怖い時もあるのですが、やっぱり綺麗。もう50過ぎて衰えており、どことなく不自然さを感じさせる顔に成り果てていますが綺麗です。
彼女、「ライラの冒険」という映画で、ライラのお母さんを演じましたが、この時怖かったです。あの映画好きなのです、続きが出来るはずなのですが出来ません。
アクアマンを助けて、一緒に冒険をしてくれる海底人の王女が、アンバー・ハード。
この人、ルックス的になんと無く日本人みたいに感じる時があるのです。日本のテレビでハーフタレントとして出てても違和感あまり無さそうな。
あんまり好きな顔ではなく、ちょっとナニなんですけど、スタイル良いです。
ジェイソン・モモアは192センチと書いてありますが、ニコール・キッドマンは彼と並んでも小さく見えない。
アンバー・ハードと並ぶと大きい。
あれ?ニコール・キッドマンてでかいの?
ググって調べました。身長。180センチだって。やっぱりね。
とにかく素直に楽しめる無邪気な映画です。
主人公が、いろいろ悩んだりしないのが良いです。