11月1日になりましたね。
ほんの2、3日のお休みの間は、特別な事はなく、古い日活映画を観たり、いろいろでした。
古い日活映画は、とても面白いのでした
3本ともprime videoの見放題です。先月はAmazon prime の年会費4900円が落ちましたが、それが原因ではありません。
若い宍戸城と若くてカッコいい小林旭が目に付いたのです。
野獣の青春
面白いです。タイトルは意味不明ですが。
悪いボスを小林昭二が演じています。今のイメージとは全然違います。変態でかなり良いです。
そして、そのボスの弟でコールガール組織を仕切っているのが川地民夫。かなり気持ち悪くていいです。この兄弟は、性的な性向としてサディスト。
そして子分のヤクザたち、それぞれ個性豊かなんです。
このあたりの日活アクション映画を見ていると、ふと今の韓流映画を思い出します。
そう言えば、韓流ではありませんけど、ジョン・ウー監督が、この作品をリメイクしたいと言っていたそうですね。
南国土佐を後にして
小林旭です。無茶苦茶かっこいいです。
家内は、この頃の小林旭を見たことがありませんでした。横で「かっこいい!」を連発していました。
最近、ひき逃げをした男の子を気に入ってましたが、若くて細い小林旭を見たら段違いでした。
さらに、浅丘ルリ子です。
まだ丸顔の、ぺたんとした目の大きな浅丘ルリ子です。清純派かな。1970年代に大ブレイクした頃とは顔もメイクも違います。
ぼくが画面見て「あ、浅丘ルリ子」と叫んだ時に、家内は「違うよ」と否定したほど、後の浅丘ルリ子ではありません。裕次郎の映画にも出ていましたが、ぼくはこっちの方も馴染みがあります。
ペギー葉山が、「南国土佐を後にして」を歌う歌手として登場しています。この歌、ヒットしましたもん。
そして南田洋子がきれいでした。
また、悪役の内田良平が、かっこいいのです。
これ1959年の映画ですが、出ている俳優さんたち、ぼくらのイメージよりも、みんなきれいでかっこいいのです。
お話は、ちょっと破綻していますが、そんなことを気にさせない配役です。
ガッパ
これ途中で見るのやめました。お話的にはキングコングの焼き直し。
これ観たら、ゴジラシリーズが、いかに良いか思い知らされるのです。
お休み中は
ずっと前から、少しずつしていることがありまして、あんまり進みが遅いので、いっちょ集中してみようかと思いましたが、やはりほんのちょっとしか進みませんでした。
ブログ休んでもダメなのでした。
まあ、なんとなく毎日ブログを書くのはどうなんだとも考えています。
実際どうするのかは、まだ決めてませんけども。
摂津晴門
室町幕府将軍列伝を読んでいたら、この人、ちょっと登場してました。
足利義昭と織田信長が敵対するのは、武田信玄から出された織田信長に対する糾弾書の幕府の扱い方からですが、この詮議の際に幕臣の中から織田信長への批判が出て、信長の処断が決まったことによるらしいのです。
この際、三淵藤孝(麒麟がくるでは谷原章介)あたりは、今までの織田信長の功績を考えて、これに反対したと書かれています。じゃあ誰が武田信玄側についたのか、もしかしたらこの摂津晴門かな、なんて想像してたのですが、どうも「麒麟がくる」では展開的にそんな感じみたいですね。
あ、室町幕府のこと、休んでいる間に書き進めれば良かったかななどと思ったりもしますが、お休み中なんだから、そんなことしないのでした。