規則というものは、もしそれに違反した場合、後でそれをとがめることが出来ることを定めなければなりません。
違反しても、それをとがめる術が無いような事を定めると、それは不公平な結果をもたらし、その規則を守る必要が無いという認識が一般に広がり、法治国家としては、マズイでしょ。
何のことかと言えば、消費税の軽減税率。
イートインの扱い。
あれ、レジで持ち帰ると言って、支払い後に気が変わって店の中でたべても8%ですよね。
もし、ぼくが買い物客だったら、そうします。
それで良い規則なのですから。
でね、本当に気が変わった場合と、最初からそうして店の中で食べるつもりの場合と、判別出来ない。
あんな扱いを作るのはダメです。
解答が客の心の中にあるというのがダメです。
だいたいレストランとイートインは違うくらい子供でもわかる。
同じ扱いにしようとするのが間違い。
でも、立ち食い蕎麦はどうするんだって反論もありそう。
適当に理屈つけて下さい。
大事なのは、明確な線引きして、誰にでも10%か8%かの判別が、客観的に決められていることです。
でね、ぼくは、こんなこと、どうでも良いんです。
気になるのは、官僚の頭悪くなっていること。
文科省が悪いのかな?
まあ、でも本当は全部10%にすれば良いんですがね。