1票の格差ってのは、例えば福井みたいな田舎では人口が少ないので、少ない得票で当選できるけど、都会に行くともっと多くの得票数が無いと当選できない。だから、田舎は都会より優遇されていておかしい。
そんなに格差があるのは、憲法違反だという主張です。
で、今度の参議院選挙の結果は無効だという事を言っている人たちがいます。
憲法違反って言うけど、それ、どこに書いてあるの？
根拠となる憲法条文は、14条だと聞いたことがあります。
ぼくが間違っているかも知れません。
憲法14条は、こう書かれています。
第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
② 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
③ 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
うーん、わからない。
いや、これが1票の格差の根拠だと言うことがです。
選挙区によって、1票の格差があるの自然じゃないの？
単純に、人口比で考えたりするのって合理的なんでしょか？
どうしても格差があるのですけども、普通。
その格差が、どれほどの大きさであれば、法の下の平等を歪めるのでしょうか？
それって客観的に示せるの？
憲法改正が可能な方向になるかもしれんほど与党が議席を確保するような選挙は、憲法違反だと言っているのかも。
よくわかりません。
田舎には田舎の権利がある
人口比じゃなくて、やはり福井という地域は、たとえ田舎でも尊重してほしい。
よその県と合区しろって言われてもね。ちょっと。
確か、四国に県またぎで合区ってあったみたいな気がしましたが、やはり県ごとに個性ってものがありますからね。
東京の人たちだけが日本の事を決める権利があるって、やはりおかしいでしょ。傲慢。
うまく言えないけども。
ということで、ぼく、1票の格差って声高に叫ぶ人たち嫌いです。
