さっきちらっと書いたけど、厚生労働省の天下り先のなんとか研究所がまとめた「日本の世帯数の将来設計」は、かなり怖いです。
2050年には半分の世帯が一人暮らし。
団塊ジュニア世代てのは、非正規雇用が多くて収入が伸びず、結婚もしないまま貯金もできずに歳をとって一人暮らしのジジババに成り果てます。
年金とかどうなんだろう。
国民年金しかかけてなかったら、一月に6万ほどの年金もらって暮らすことになるけど、貧困ですね。
収入が少なくても二人で暮らせば、国民年金も二人分。食事のことを考えると一人扶持より二人扶持、一人じゃ食えなくても二人ならなんとか食えます。
貯金も二人分合わせれば生きていけるんじゃ無いでしょか。
結婚しましょう。
結婚したら寂しくないし、なんとか生きていけます。
田舎にくれば空き家なんかたくさんあります。老人の一歩手前の男女が結婚して、なんとか暮らすことくらいできるかもしれません。
それに、国民年金基金に入るか、社会保険に入れる会社に就職して厚生年金に入った方が良いです。
もらい始めの年齢は高くなるでしょうけど、年金は必ずもらえます。
若者と老人で二極化して、不満を言い合うのは厚労省の思うツボです。そして自分から目を逸らしてもらえるから岸田も喜ぶでしょう。
普通に暮らせば、やがてあなたたちにも訪れる老いもなんとかなります。
結婚しましょう。
そうしないと、みんな孤独死して、いつまでも死体を見つけてもらえないまま腐ります。
あの厚労省の天下り先のなんとか研究所のリポートは、そういうことを言っているのです。
デストピアですねえ。
とにかく結婚しましょう。幾つになっても結婚はできます。みんな独身ですから。
結婚したら、少子化もなんとかなります。
あのアホみたいな、みんなから金を搾り取るためだけの「異次元の」少子化なんかすぐにやめて、結婚を促進する工夫をすべきなんです。
日本は衰えます。でも、穏やかに日本人が暮らしていくことができない訳じゃありません。
このままだと、ダメだけどね。
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