総務省が2023年10月1日時点の人口推計を発表しましたね。
日本人の数は1億2119万人なんですって。
人口減少という話題だけど、実際1億って多いですよね。
他の国の人口見ると、そりゃあ大きな面積の国は別として、ヨーロッパの国々や隣の韓国とか、数千万人しかいませんから。
それでも前年同月と比較すると83万人も減っているのです。
子供が産まれるのが少ないのと、年寄りがたくさん死んでますから。
あ、日本の総人口という言い方をすると、外国人も含むから1億2435万人だそうです。
こっちも減少してて、前年同月から59万人減ってます。
ええ、ということは外国人は増えてるんです。単純に引き算すると、外国人は24万人増えてるんです。
やはり日本はいい国ってことなんでしょか。
こういう記事って、新聞の文章で読むと、すごくわかりにくいんです。
例えば、「減」とか「減少」という言葉を使っていて、突然「落ち込み」という言い方になったりして、それ何か違いを表現してるのか、それとも同じ言葉を何回も使いたくないだけなのか、とにかく混乱するように書いたりします。
総人口の年齢別の説明も、いきなり「後期高齢者となる75歳以上は・・・」と始まり、その後、0〜14歳、15〜64歳、と、それぞれ人数、増減数、全体に対する割合を書き、最後に65歳以上という括りで減少数と全体に対する割合だけを書いています。
さて、この65歳以上というのは、75歳以上を含むのか含まないのか、わからない。
ただ、全体に対する割合が0〜14、15〜64のと合計すれば100になるので、ああ65歳以上って括りは75歳以上も含んでいるとわかるのですが。
でね、65歳以上は9千人の減だと書いてあります。
75歳以上は71万3千人の増加らしいので、という事は、65〜74歳は72万2千人の減少って事ですよね。
だから、去年75歳になった人がすごくたくさんいて、65歳になった人は少なかったという事なのか、あるいは65〜74歳の人たちはたくさん死んだという事なのか、ちょっと興味をひきますね。
そんで、今度は厚労省のなんとか研究所は、日本の世帯数の将来推計を発表しています。
2050年までの世帯数推計とそのうち年寄りの世帯、一人暮らしの世帯とかを出しているんです。
けっこうみんな孤独に暮らすことになるらしい。
寂しいなあ。
こういうのは赤ちゃんの生まれてくる数というか割合なんかも考えに入れているんでしょうけど、使っている出生率の数字は過去実績なんでしょ。
「異次元の少子化対策」の効果は計算に入れてないのでしょうね。
ま、どうせ効果が無くて、ただ庶民からそういう名目で金を集めるだけの政策だということか。
あの金は、厚労省の役人に役立つように使うものなのかな。
出生率が上がらない少子化対策だから「異次元の」ということなんでしょう。
ま、大谷が4号ホームラン打ったから、ぼくは機嫌がいいですけども。
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