福井で、どこかの店に夜行くとします。
そしたら、「あそこの社長が、誰それと一緒に昨日どこそこの店にいたわ」という情報は、割合簡単に流れます。
あそこの社長と、あそこの社長は仲が良くて、よおく、あそこの部長と一緒にゴルフしてるわ、とか。
まあ、個人情報なんて言うのもアホらしいですね。田舎の特徴。
そんなんで、ウイルス感染したら、その仲良しグループとかを把握するのは、けっこう簡単なんでしょね。
クラスターの把握。
それもあって、感染者が出たらすぐに「うちの役員です」なんて自分から公表してしまうケースが多いのです。
福井の会社なんか小さいので、役員なんて言っても、大概社長、あるいは社長の息子って場合が多いと思います。
本人に、濃厚接触の確認をすると、素直に憶えていることを話すのでしょう。
隠しても、すぐにバレますし。
福井県は、今日で20人の感染者が判明しました。
人口10万人あたりの感染者の数は、全国で4位ですって!
まあ、あんまり派手な活躍をする県では無いので、単純に田舎だから感染者の足取りの割出しが楽なので、濃厚接触者を把握しやすいということが、感染者の数の多さの大きな要因なのだろうと想像してます。人口少ないから調べるのも都会と比べると楽かもですね。
ところで、今日判明した感染者の中に歯科助手の30代女性がいました。
彼女、夜は飲食店で働いています。
今まで判明した感染者のうち6名がその店に行っているらしい。
今までの感染者の行動把握の中で、その店が浮かんできての結果なのでしょうか。