十両に再度上がってきた伯桜鵬は、顔はオッサンなのですが、実際はまだ20歳の若者なんです。見てる方は、ちょっと実感が湧かないのですけども。
しかも鳥取県の高校に行ってましたから、普通の二十歳の若者よりも、もっと心が汚れてないんじゃ無いかななんて勝手に想像しています。
その二十歳の伯桜鵬は、とても強いのですけども、ここんとこ負けが込んでいて、今日で3勝３敗。
ま、今日は仕方ないです。相手は若隆景なんですから。
それでも、ねえ。
欲にまみれ、腹黒い陰謀を企む大人たちのぐちゃぐちゃした思いの中で、自分が入った部屋が、史上最高の横綱だと信じていた師匠が、一体どうなるのか、自分の身の上がどうなるのか、不安なんでしょうね。
まだ二十歳なんですよ。
関係ない無責任なぼくとしては、師匠の白鵬と離れて、できればパソコンで変換しにくい伯桜鵬という四股名を変えてもらいたいな、なんて勝手に考えているんですけども。すんません。
一日も早く伯桜鵬の心が平穏になり、相撲に打ち込めますように。
白鵬を葬るつもりなら、時間かけずにさっさとやってよ、八角理事長。
昔から好きだった魁皇が、一体いくら白鵬につかまされたんだろうなんて変なことを想像しているぼくの心は汚れ切ってますが、伯桜鵬の応援をしてるんですよ。
応援してるっちゃあ、貴景勝。
稽古もままならない状況で、五日経過した状態で疲労を感じているのでしょうか。
今日は平戸海が相手です。元気がいいですよ。
もうね、大関から陥落しても構いません。
ぼくは覚悟しています。正代や御嶽海みたいな相撲の楽しみ方もありますよ。
早くに大関に上がり、ずいぶん長く勤めてきました。「責任」なんて言葉を忘れて引退するまで相撲を楽しんでもバチは当たりません。
嫁さんのお母さんが、部屋を持つことを望んでいるみたいだけど、今の相撲協会の中で生き延びる必要も無いし、あっさり親方株なんか手に入れず、相撲の世界からおさらばしても良いような気もしてます。
まあ、とにかく一日一日を、一番一番を大事にして下さい。
応援してますよ。
とにかく、大の里や熱海富士あたりで大阪場所を楽しんでいます。琴ノ若もがんばって。
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