取組を終えた力士達が引き上げてくる通路の真ん中で仁王立ちしている白鵬、宮城野親方は、もう少し右の壁に寄るべきです。
ぼくは毎日そう思いながらテレビ画面を見ているのです。
そのうち俺が理事長さと言っているような風情。
力士が遠慮しながら横を通るのはおかしい。
もう引退したんだから。力士が主役だと認識してちょうだい。
そういう圧を放っている白鵬がいるにも関わらず、貴景勝に敗れて悔しそうな顔して引き上げてきて、ガシッとテーブルを掴むようにして白鵬のすぐ横でモニターを覗き込んだ熱海富士には、邪魔なオッサンは気にならなかったようで、ぼくは嬉しかったのでした。
毎日面白い大相撲です。
ところで、いつも身だしなみの良い九重親方が昨日の解説席に座ってましたね。
TwitterというかXで、歌舞伎俳優に見えると、誰かが呟いてましたが、ぼくも前からそう感じていて、その歌舞伎役者の名前も具体的に頭に浮かんでおりますが、現在はちょっと口に出すことに、はばかりを感じたりして。
体格がだいぶ違うんだけどね。表情が似てるのかな。