70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

日本の行く末も、相撲見てれば気にならない年寄りなんです

大きな波乱も無く、言い出せばいろいろあるのはあるのですが、結構な五月場所初日でごわした。

 

少しだけ読み始めた安倍さんの回顧録は、しょっぱなが新型コロナの話しからで、今になって冷静に当時のことを思い出せば、ただただマスコミに引きずり回されたということに改めて気がつきます。

マスコミに、特に検査検査とか煽り立てたあのサラリーマンのおっさんにだんだん腹が立ってくるので、しばらくサッカー中継を眺めていました。

 

福井のサッカーチームは、Jリーグを目指しているのですが、それじゃ一体どこのリーグに属しているのか知らなかったので、調べているうちに感情も収まり、名古屋グランパスの監督がずいぶん老けて太ったなと選手時代の顔を思い出したりしてました。

30周年の試合だから、ジーコも来ていて、こっちもずいぶん老けてました。年齢を調べるとぼくと同じ70歳。

やはりぼくは老人なんだと改めて思い知りました。

 

岸田さんの新しい資本主義てのは、おそらく共同富裕と同じことなんだろうと前からあたりを付けてたのですが、確かに税金をたくさん集めて、欲しているところにバラまく所得再配分、要するに分配のし直しが良いことなんだという考え方ならば、どんどん増税に意欲が湧いて当然ですね。

ただ、どこにどうバラまくのかという辺りを岸田さん一存に任せるってのが具合が悪いてことに気が付けば良いのですが。

そんなことを思いながら、最近の彼のはしゃぎようを目にするのはちょっと辛く怖いです。

 

そんなこんなの憂さは、「ああ、もうダメ」と半分目を閉じながら貴景勝照ノ富士を応援してたら、二人とも勝っちゃったので晴れてしまい、日本の行き先もなんとかなるだろうぼくも余命が短いしと無責任な幸福感に包まれているんです、いま。