ちょっと出かけまして、食事は何処かの店に入るしかないという状況だったのです。
今日は天気も良くて、琵琶湖の横も綺麗でござんした。
あ、そうだ、琵琶湖に白髭神社てところがありまして、琵琶湖の中、と言っても岸に近いところですが、鳥居が立っているんです。湖中の鳥居。
福井の人間としましては、ここの風景は、そういうものだという、当たり前のような認識なのです。
しかし、今日、国道161号線を走っていると、数多くの人たちがこの鳥居を撮影しているのです。
どう言えば良いのでしょうか、誤解を生む言い方で恐縮ですが、どう見てもカメラマンというよりは主婦という趣の女性、はっきり言うとおばちゃんが長いズームレンズを装着した一眼レフを構えて、国道のセンターラインに立ち、全ての危険を忘れ去ったかのような表情で、撮影しまくってたりしてる風景などを見ると、チャラチャラと適当にシャッターを押している自分が恥ずかしくなってしまいました。とても真剣な雰囲気と熱気が漂っていました。
おそらくインスタ関係の「ばえ」を追求した命懸けの撮影なのだろうと思いました。
と言うことで、ちょいと京都を通過してきました。
コンビニで何か食料を購入して車の中で食べるという選択肢もありましたが、お店に入ろうかと、アルコールスプレーとアルコールジェルを装備して、つい強気になってしまったのです。
滞在時間と支払い価格を考慮に入れて、回転ずしに入ろうと言うことにしました。
客が多かったです。
京都は若い人が多くて、こういう店に入ると、年金生活夫婦も少しは元気になります。
昼食時間を外した二時半頃だったのですが、席につくまで、しばらく待ちました。
まあ、コロナには十分な対策がとられていたような気がしました。
これ、自分に言い聞かせていただけなのかも知れませんけども。
ところで、東京オリンピックで土俵入りをしたいと思っているような横綱がいますが、あの小さくなったケツと、細くなった太ももで土俵入りを世界に見せつけるのは、いかがなものかと、運転をしながら思ってしまいました。
それに手術してリハビリに勤しんでいるであろう時期なんでしょ。
ま、無観客でやるのなら、オリンピック開催に反対する理由もないし、ボランティアもそんなに必要じゃないでしょうから、ぼくは、もう開催に反対しません。
しかし、オリンピックで横綱の土俵入りって、特に決定した事項でも無いのでしょ、ただ執着心の強い横綱が熱望しているだけのことなんでしょ。
昭和39年の東京オリンピックでは、横綱の土俵入り無かったような気がします。
それに渡辺直美のオリンピッグ、ブヒブヒというアイデアもあるようですし。
横綱の土俵入りは予定して無いから引退するならサッサとどうぞと、橋本聖子さんに、はっきり言ってもらいたいです。
それでぼくたちが、新しい二人の親方誕生を祝う気持ちになれるのなら、どうかよろしくお願いしたいです。
そんなことを思いながら、車の小さなカーナビの画面で大相撲中継なんぞを見たのです。