歓送迎会よりも聖火リレーの方が感染危険性が高いと言うのが島根県知事の見解らしいので、ちょっと驚いている今日なのです。
ま、その時々の都合でものを言っているだけなので、あまり気にしなくてもいいのですが。
それよりも白鵬休場ですね。
横綱審議会は、完全に無意味な存在です。
それが決定的な印象となることを避けるために、鶴竜の休場についてすぐに会議を開かないこととしました。逃げたのです。
白鵬は、場所前から自分の休場を決めていたのかも知れませんが、鶴竜の休場に対する横綱審議会の、この態度を見て「へへん」と彼らの正体をみやぶったのでしょう。
横綱審議会は決定する権限が無さそうですね。ただの相撲好きが集まってしょうもないことを言っているだけなのか、それとも彼らの意見に何らかの権威があるのか、ぼくはよく知りません。でも、今回の鶴竜の扱いを見ると、どうもなんの意味もない会のような気がしました。
白鵬は、ちゃんと見ていたのですね。
自分で何かを決定したくない優柔不断な八角の本性を、白鵬は見切ったのです。
八角理事長は、貴乃花を追放した時の腹黒さと強い決意とは違い、他のことは全て本人任せでやって来た結果ですね。
手術するような状態てのは、もう少し早くわかっていたのでしょう。
白鵬が偉いのは、2連勝している状態でこういう事を言い出すところです。
序盤で休場しようと思っていて、それまでは負けないでおこうと考えて、そうできるのがすごいでしょ。
初日、立ち合いで大栄翔を張って出足を止めて、なんとか勝ちましたが、あれがすごい。文句言われているのは知っているけど、反則じゃないし、休場するから絶対に負けられないからの張り差し。
もしかして鶴竜と相談してるんじゃないの?って人もいるけど、そうかも知れません。
でも、負けずに来たのですから。
良いようにやられてます。
二人の横綱は、とても頑張ってきました。実績も本当に素晴らしい。
ただ、「国技」とまで言ったのですから、権威は保たないとね。
毅然としなければです。
昨日の相撲中継見てたら、白鵬の尻が小さくなったなあと、ちょっと寂しい気持ちがしました。