70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

「私はマイクを切ったことを認識しておりません」 でも、帰りの新幹線に合わせるためにマイク切れって決めてたらしい。

朝、衝撃的なテレビ画像見ちゃった。

水俣病犠牲者の慰霊式典が5月1日にあったそうです。

で、式典が終わったら、患者・被害者の8団体と伊藤信太郎環境大臣との懇談会があったんです。

でね、伊藤大臣の帰りの新幹線の時間に合わせるために、団体の発言者の話を3分に制限して、時間を超えたら発言途中でもマイクの電源を切ってしまえと言うことになってたんですって。

これ、問題の後に環境省の人がメディアに説明しました。

 

去年かな、奥さんを水俣病で亡くした80歳を超えたおじいさんが、奥さんの最後の言葉を伝えようとしたら、マイクの電源切られちゃった。

そのシーンなんでしょね、テレビがその時の伊藤信太郎環境大臣の顔を繰り返し流してました。

「長えな、おれは聞いてないから止めろよ」みたいな感じの表情で、そっぽを向いている伊藤信太郎大臣の顔が何度も。

あれ、実際本人がどう思っていたのかは知りませんが、すごく感じの悪い表情だったんです。

ご本人の顔の造作によって、本当はそう思って無かったとしても、かなり嫌な顔に見えちゃいました。実際、どう思っていたのかはわかりませんよ。

なんせ岸田さんが総理大臣になってから、マスコミの画像の使い方が、意図的に嫌な印象になるような表情を切り取るようになってますからね。

とにかく嫌な画像でした。

 

しつこく言うけど、あの画像がたまたま嫌な感じに見える瞬間を切り取ったのかもしれませんよ。

でも、最初から3分超えたらマイクの電源を切るって運用を決めてたんで、それは伊藤信太郎大臣の帰りの新幹線の時間に合わせるための運用だった、てのがねえ。

 

伊藤信太郎環境大臣は、マスコミに対して「私はマイクを切ったことを認識しておりません」て言いました。

彼こそその現場にいて、発言者の言葉を耳にしていた、その発言を向けられた本人であるにもかかわらず。

実際、マイクが切られたのが一番わかる人なんですよ。

後になって環境省の役人が。帰りの新幹線の時間に合わせるために発言途中でもマイクの電源を切ってしまう運用だったとバラしたので、余計感じが悪いんですけどね。

 

せっかく総理大臣が「私には聞く力がある」とか適当なことを口走ったのに、実際は「聞く気が全然ない」てアピールは、ダメでしょう。

 

伊藤信太郎大臣は、世の中の反響があることに驚いて、後で謝罪に行くと言っているらしいけど。

発言したおじいさんは、ただ家内の言葉を聞いてもらいたかっただけだった。日本の国の大臣がわざわざ謝りに来るなんて必要ないよ。と穏やかな対応ですね。

 

でも、ほんとなんか嫌だな岸田さん。

人事が好きだって言うけど、下手の横好きだなんて失礼なことを言う人もいるし。

 

 

 

ランキングに参加しています。バナーにクリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村