なんか、昨日から狂ったようにPrime Videoを見まくっているのです。
今日、観てしまったのは「カリフォルニア・ダウン」
上の写真見てお気付きの通り、ピーター・メイビアの孫にしてロケット・ジョンソンの息子、マジソンスクエアガーデンの王者、ザ・ロック、ロック様のドウェイン・ジョンソンの主演、突破ファイル映画です。
ドウェイン・ジョンソンは救助隊員。たぶんLAで、ヘリコプターに乗って仕事しています。
別居中の妻は、新しい男を見つけ、離婚のための書類を送ってきています。
ちょうど良い年頃の娘は妻と共に暮らしています。
娘がサンフランシスコに行きます。妻の新しい男が、サンフランシスコに行く用事があるので、娘を連れて行くのですが、なんとプライベートジェットです。
金持ちなんです。サンフランシスコに新しいビルを建築中。
さて、LAの方で地震が起こります。
ドウェイン・ジョンソンは、ヘリで妻を救助します。
そして、この地震はプレートに沿ってサンフランシスコも襲うのです。マグニチュード9.6!
娘からの連絡があり、主人公は助けた妻を乗せたままサンフランシスコに向かってヘリを飛ばします。
途中、ヘリが故障して、緊急着陸、パニックに乗じて盗まれた車をさらに盗んで、ひた走るのです。
助けた年寄りの経営する小さな航空会社から小型飛行機を借りてサンフランシスに行きますが、もうグチャングチャンで飛行場に着陸できません。
主人公は妻と共にタンデムで、お互いの体をつなぎ合わせてパラシュートをつけて飛行機から飛び降ります。
娘には、さっき連絡がついたときに、高いところへ行けとビルを指定したのですが、そのビルは倒壊してました。
娘は、次に高いところをとノブヒルに向かいます。
主人公は高いところを探しますが、乗り物が・・・と思ったら、船があるじゃないですかと気づくのです。
津波は英語でもツナミ。
小さな船ですが、高波の天辺が崩れる前に登りきれば良いんだと、波に向かって冗談のような、というかほとんど冗談ですが大冒険の結果、なんとか津波を乗り越えるのです。
ビルの谷間を主人公のボートは進み、娘が高層ビルの途中の階から合図を送っているのに気付きます。
後は、ご想像の通り、ものすごい活躍の後に娘を助け出します。
どうですか、これ、あの冗談バカ映画の「シャークネード」でしょ。
この手のパニックアクション映画のパロディとして「シャークネード」は出てきたのですが、そのバカ映画「シャークネード」を、今度は逆に、一級品のアクションスターを主演に使ってパニック映画の方がパロディったのです。
あ、妻の新しい男は、思った通り上から降ってきたコンテナに潰されて死にましたことを付け加えます。
夫婦仲が戻り、娘を取り返し、めでたしめでたしの結末であることは当然です。
画像も素晴らしいですし、トップスターを使ってますし、冗談だと言いづらいですけども・・・
さすがに楽しめる映画だったので、冗談とかバカ映画とか言うのを許されないだろうと思います。
ウッチャンの番組、「突破ファイル」を開始早々から思い浮かべていたぼくを許してください。