こんなワイルドスピード知らないなと思って観てみました。
このポスター画像の真ん中の黒いピチッとした服着た人、ブラックパンサーかな、なんて思ってしまいました。ブラックパンサーが出るので、スーパーコンボなのか?
でも違うの、この人イドリス・エルバです。
え、新型コロナウイルスに感染したんじゃなかったっけ?
て言っても、この映画の時は元気だったのです。
まあ、間違えたとおり、ブラックパンサーみたいな黒いスーパーマン。
そしてワイルドスピードなのに、いつまで経ってもドミニク(ヴィン・ディーゼル)が出てこない。
そうこれ、ルーク・ホブス(ドゥエイン・ジョンソン)と、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の2人が主役のスピンオフ映画です。
デッカード・ショウの妹、ハッティ・ショウ(バネッサ・カービー)までが出てきて、恐ろしいウイルスから世界を救ってくれる娯楽アクション超大作。
派手で、アクションだらけで、面白い映画。
この調子で新型コロナウイルスから世界を救って欲しいですけど。
ルーク・ホブスというのはサモア出身だという事を今回初めて知りました。
さすがドゥエイン・ジョンソン、お母さんがピーター・メイビアの娘なので、サモア似合います。すごくね。
ルーク・ホブスの兄さん役で、クリフ・カーティスが出てます。この人、いろんな人種を演じて何人なのか不思議なルックスですが、本当はマオリ族なので今回ピッタリです。
ハカをみんなでやってました。
あ、ピーター・メイビアというのは、昔のプロレスラー。サモア出身。けっこうビッグネームでした。日本にも何回か来ています。
前も書きましたが、お父さんはロケット・ジョンソン。黒人レスラーでスターでした。こっちはスター過ぎてアメリカからあまり出られず、来日はアーニー・ラッドと一緒に来た1回だけだったように思います。
ワイルドスピード、最近はスターが多過ぎて大変で、こんなスピンオフ作らないともったいない感じですね。
楽しめる映画でした。新コロナ鬱対策にどうぞ。