70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

探偵はBarにいるのか

冬に行く札幌、好きです。

唐突に、さっきそう思いました。

雪が降ってる札幌。

そのせいで、帰りの飛行機が飛ばなかったりしますけど。

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福井に降るのと違って、もっと軽い感じの雪。

雪の中を普通の靴で歩いているのに衝撃を受けました。

後でわかったんですが、道の下と言うか、奥の方と言うか、熱を通して雪を消しているんですね。

 

こういうの、わかりますでしょうか?

福井は、寒さが中途半端なので、雪が水気を含んで、ボトッとしているのです。

で、車道の雪は水で溶かすから、道に水が溜まってます。

しかも、歩道には融雪がなく、雪がつもっています。この雪は、踏み固められ、ツルツル滑るか、柔らかいまま足を踏み込むと、ズッポリ穴にハマるような感じになります。

このため底がゴムの凸凹になった防水の履物になります。ゴム長が一番で、あとスノーブーツが代表的かな。

札幌は、さらさらした雪で、しかも道路をあっためて積もらないようししているので、普通の革靴などで歩いています。

まあ、ぼくが行った時よりももっと本格的に降ると、違うのかもしれませんが。

 

なんか「都会だな」って思ってしまったのを覚えてます。

ちょうど通勤時間だったから、スーツの上にコート、女性もステキな感じ。

 

夕方近くになると、コンビニにも、美容院でセットした髪で、ばちんと和服で決めた、ママさんという風格の女性がウロウロしたりして、なんか「こいの〜まち、さっぽろ〜」と古い歌が口から出てしまいます。

決して悪い意味で言っているんでは無いのですよ、街全体が、どことなく浮ついた感じがするのです。

ぼくもまた浮ついた気持ちで街を歩きます。

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時計台辺りからすすき野に向かって歩きました。

もう暗くなった頃です。

こういう散歩好きです。

歩くと、それぞれの街の個性がわかります。

ワクワクしながら歩きました。

大きなニッカの看板を見た時に、ああ、探偵はバーにいるんだろうなって思いました。

小さなジンギスカンの店に入って、ワインでパクつきましょう。もう一人前って肉のおかわりしながら。