子供の頃のように

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USA22 サンフランシスコのタクシー運転手に同情される

この時点のぼくは、ミッションは上手くいったし、ああもう英語なんていいや、日本人は日本語ですよという気分でした。日本だ!!!

 

という気分でクリーブランドを後にして、サンフランシスコに乗り込んだ時は夜でした。

早速、空港の公衆電話でイエローページを広げて、電話した挙句、どこも高いので弱気になり、頼みのホリデーインまで一泊60ドル。え!えええ!!!

今まで他の土地でホリデーインには40ドルほどで泊まってました。

ツインルームのシングルユースの値段です。

40年前の話ですよ。

60ドルは高い。高いけど仕方ない、一応電話でお願いねと押さえました。

 

空港からタクシーに乗り、ホリデーインと頼んで走り出しました。

しかし、60ドルは高い。さすが観光地。

つい、運転手に愚痴り出しました。

そのくらいの金はあったんですよ。なんならヒルトンとかでも良いんです。

でも、つい愚痴が出て、自分は日本から勉強に来て、今から帰国する。金はあまり無い。でも、ここはなんて高いのだ。ぼくは金がない、ああ、最後のアメリカの思い出なのに、なんて高いのだ。

等々、まあ口から出まかせです。

あんまり愚痴るので、運転手が「安いところを探してあげようか」と言い出しました。

お願いしました。

 

良い人だったんです。

運転手は、何軒もホテルを回ってくれました。

最終的に、「30ドルだ」と言うので、ありがとうと返事しました。

荷物も、ホテルまで運んでくれました。

で、料金は?と聞くと、メーターを見せずにキリのいい金額を言いました。

まあ、これだけやってくれたのだから、少々高くても良いやと思い、支払いました。

 

先に種明かしですが、帰りに乗ったタクシーは空港まで寄り道無しの正しいルートを通って走りました。その時のタクシー料金としてメーターに出た数字は、来た時の料金よりも高かったのです。

来る時に乗ったタクシーの運転手さんは本当に良い人で、金が無いと言い張るぼくに同情してくれたのです。ごめんなさい。有難うございました。

 

連れて来てもらったのは、古くて小さなホテルでした。

フロント付近にある書類に英語に混じって漢字、中国語が印刷されていたりするので、中国人の経営なんでしょう。

部屋も、よく言えば趣のある、全体が黄色がかった色合い。

ここを舞台に、ハードボイルドサスペンス映画でも出来そうな感じでした。

まあ、ちゃんと湯が出ましたから問題ありません。

だいぶ遅い時間でしたから、感謝のお祈りをして、さっさと寝ました。

 

さあ、観光しちゃうぜ。