70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

歩け歩く

京都大原の三千院の前の道は、市内から来てそのまま北へ上がって行くと、朽木を経由して、福井の若狭へとつながります。

昔、この道は、若狭から鯖を京へ運んだ道で、「鯖街道」と呼ばれる道です。いづうのバッテラになる鯖ですね。ま、いづう以外でも京都のバッテラはありますが。

 

12日に遠出した帰りに京都に寄った時に、川端通りからこの道に入り、家に帰ったのですが、車で走っていると、歩いている人をけっこう見かけました。

女性がいなかったのかどうか自信はありませんが、男性だけが目につきました。落ち着いた年齢の、と言うか、じいさん達です。

皆さん、ウォーキングに相応しい服装で、帽子を被り、しっかりとした歩き方です。

どう見ても、観光地を歩いているという風情ではなく、歩くことが目的の一つであるという感じでした。

 

帰った翌日、新聞に鯖街道を2日かけて歩く催し物の記事を見つけました。これは、記事が載った日に出発するもので、昨日のじいさん達とは違いますが、2日合わせて30数キロを歩きます。

 

ぼくの散歩は、せいぜい4〜6km、今日は5.3kmでした。

15kmくらい歩くと、やはり足とか膝とか痛いでしょうね。でも、完全装備で歩いて行くと、けっこう面白いような気がして、この前大原で見たウォーカーたちの顔が頭に浮かんで来ます。