70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

プレッピーってご存知ですか。安い消耗品の万年筆も、良いものです

十年ほど前に、たぶん十年以上前だと思うけど、プラチナ万年筆という会社がプレッピーという格安万年筆を出しました。

ペン先はステンレスあるいは鉄で、本体はプラスティック。確か200円ほどで売られてました。

安いし、この製品用にいろんな色のインクカートリッジもあったのです。

 

万年筆は、さまざまな筆記具の中でもランニングコストが一番安いと、ぼくは思ってます。

それでもって本体が安かったら、素晴らしいでしょ。

黒、ブルーブラック、赤の基本色は当然として、紫や黄色、グリーンとかいろんなインク色ごとに本体も買っちゃったりするのも気楽です。

 

しかしながら、プラスティックてのは破れやすいんです。

特にキャップにヒビが入ると、もうキャップとしての用をなさなくなります。

ま、200円ですから、割れたら新しいのを買えばいいのですけども、それまで使っていたのを捨てるというのも気が引けます。

 

調べてみると、プラチナ万年筆は、胴体が金属製の千円の万年筆も発売してました。

このペン先というかペン先とインクカートリッジをブッ挿す部分の一体が、200円のプレッピーと同じものなんです。

金属製の胴体は破れませんし、万が一ペン先部分あるいは筆記機能部分が具合悪くなれば、200円でプレッピーを買ってその部分だけ取り替えればいいのです。

ということで、ぼくはその千円のを、黒、ブルーブラック、赤用に3本買って、何年も、十年以上使っているのです。

 

プラチナの良いところは、インクの裏抜けがかなり少ないということです。

安物の、100均で買うノートの紙にでも万年筆で書き込むことができます。

そんなんで、この安い万年筆を愛用してきたのですが、先日、このシリーズの少し太い字が書けるペン先も2つほど持っていることを思い出しました。

太い字といっても、実際は中字です。普段使っているのが細字なのです。

 

で、探してみると古いインクがカパカパに乾いた中字のペン先が2つ出てきました。

これらのプラスティック製の本体も、もちろん付属しています。

きれいに洗ったジャムの空き瓶に水を入れて、ペン先を放り込むと、少しずつへばりついたインクが溶け出します。

ある程度水につけておいたのを取り出して、流水で何回も洗って、再び水につけるというのを繰り返し、それから乾燥させると、新しいインクカートリッジを挿して文字を書くことができるようになりました。

 

実は、昔から文具店を営んでいる馴染みの店でプラチナのインクカートリッジを買おうとすると、店主の爺さんが「古いのしかないけど。もう箱から出してビニール袋に詰め直したのしか置いて無い」と言うのです。

暇つぶしと昔仕入れた商品をポツポツと売っているような印象のその店は、もしかしたら新規の仕入れをほとんどしてないのかもしれません。

それで良いよと言うと、奥から20本ずつビニール袋に入れたインクカートリッジを出してきました。

ぼくは、黒とブルーブラックを買いました。

主人が口にした値段は、普通のものよりだいぶ安かったです。

そんな買い物を2回くらい繰り返しました。

で、ある日、カートリッジの中のインクが固まり出してカートリッジの内壁にへばりついているものがあるのを発見します。

 

と言うことで、同じ黒でも、あるいはブルーブラックでも、細字と中字の2本にそれぞれカートリッジを挿して、気前よくインクを使ってしまおうと考えたのです。

で、先ほど書いた古いペン先の洗浄を行っています。

普段使っている細字より、中字の方が気分よく使えてうれしいです。

図書館へ

世の中、明日の日本vsイタリアのWBCの野球の試合で騒いでいますね。

ぼくは、それより昨日いためた貴景勝のひざが心配です。

 

そういう心配を雲のない青空に流して、図書館に行ってきました。

今まで借りていた3冊の返却期限が今日なんです。

新たに4冊借りてきました。

水平線

水平線

Amazon

 

最近、読むのが遅くなってるので4冊を2週間で読めるか不安ですけど、特に予約が入りそうな感じでもないから、期限延長できそうなので、なんとかなるでしょう。

 

玉鷲の義弟、30歳にして新十両となった玉正鳳の今までがすごいんです

NHKの相撲中継では、新十両の力士へのインタビューなんてことをしています。

十両の取り組みが終わって、幕内の土俵入りから実際の取り組みが行われる間の時間を利用して、一日に一人。

新十両の力士ですから、その人数だけなので、毎日あるわけじゃありません。

 

今日の新十両インタビューは片男波部屋の玉正鳳。

モンゴルの人で、この人30歳、割合遅い新十両です。

昨日、話題の落合に勝った人。

幕下に朝乃山がいた時に、朝乃山に勝った人。

 

この人、すごくいい感じで、話し方もソフトなんです。

京都の老舗の若旦那って感じすらします。

ぼくら夫婦もファンになってしまいました。

 

しばらく見てて、この人、玉鷲の奥さんの弟だと思い出しました。

片男波だから義兄と同じ部屋です。

玉鷲を見てるから、こんなに感じがいいのでしょうか。

 

経歴すごいというか面白い Wikipedia調べ

出世が遅いなあと思ったのですが、ちょっと調べてみると、この人の経歴すごいんです。

この人は相撲をしてこなかった人です。

お父さんは、モンゴル相撲と柔道の監督で、教え子に朝青龍日馬富士等そうそうたる人たちがいます。でも、玉正鳳は相撲に興味が無かったそうな。

 

しかし相撲がしたくなって、2011年6月に来日。当時の高島部屋に入門しようとします。

ところが、新弟子検査の前に、高島部屋の所属力士がゼロになってしまい、部屋は消滅。

 

2011年7月に、春日山部屋に引き取られて弟子になれました。この時の親方は第20代春日山

ご存知の方もいらっしゃるでしょうけど、春日山部屋は、第20代と第21代親方の間でトラブルが起きました。金がらみです。

で、訴訟があったりして、もめた挙句2016年10月に春日山部屋は閉鎖となります。

春日山部屋の力士などは、とりあえず追手風部屋預かりになります。

 

2017年2月に、旧春日山部屋にゆかりがあるのでしょうか第15代中川が師匠として中川部屋を立ち上げ、旧春日山部屋の力士たちは、ここに引き取られます。

しかしながら、これまた御記憶のある方がいらっしゃるでしょう、中川親方の弟子たちへの暴力事件が発覚します。

2020年7月に中川部屋は閉鎖になります。

 

ということで、玉正鳳は義兄のいる片男波部屋に引き取られて、この度めでたく新十両となったのです。

人に歴史あり。

なお、玉正鳳という四股名は、片男波部屋でつけてもらったものです。それまで3つほど違う四股名がつけられてました。

 

大変な力士人生ですね。これからどんどん出世してもらいたいものです。

 

 

葬式で見せられる故人の思い出のスライドショーってどうなんでしょうか

最近の葬式で、故人の昔からの写真をスライドにして音楽にのせて見せるのがあるでしょ。

あれ、なんとなく目をすべらせるようにして眺めるのですけど、時には「ああ人生って・・・」という気持ちになるときがあります。

自分の葬式も遠からず非現実的なものでは無くなってきたせいなのでしょうか。

子供の頃、青年、壮年、亡くなる直前の写真をしみじみした音楽に乗せて見せられると、ああ人生は虚しいとか、人の人生なんかあっという間とか、そういうネガティブ気分になりまさぁ。

結婚式の時のスライドショーを葬式に持ってきたのでしょうけど、あれやめて欲しいような気がしてます。

 

しかし、そういうネガティブな気分に陥ったとしても、昨夜の山本由伸の投球は再び生きる希望を与えてくれます。

彼は、現在日本一のピッチャーですね。他の投手もよく知らないんだけど、昨日はそう思ってしまったのです。

もちろん大谷翔平のホームランも素晴らしかったです。

 

WBCと言えば、栗林投手は腰に張りがあってチームを離脱するんですね。

代わりに入ってくるのは誰なんでしょうか。

なんて言っても、実は栗林選手って誰?という状態のぼくなんですけどね。

 

 

春場所初日。正代すごく強い!貴景勝初日に土。

始まりました、春場所

今日は正代。

豊昇龍に簡単に負けるんだろうと思ってましたが、強い。大関に上がってきた頃のよう。

すごく強い。

復活したのでしょうか。

明日の霧馬山との取組見ないとなんともだけど、明日も一方的に勝つかもしれません。

 

で、貴景勝

初日に、連敗している翔猿との取組です。

横綱をめざし、今日は翔猿を圧倒的にぶっ飛ばすだろうと思ってたのですが、ここ二場所と同じように負けちゃいました。

ダメだなあ。

横綱なら同じ相手に同じように連敗しちゃあダメですよ。

真っ逆さまに谷底に突き落とされたような暗い気分です。

 

でも、すぐにプライムビデオに切り替えてWBC

今日は山本由伸が投げるんですね。

野球のおかげで気分転換できて助かります。

日本はもう予選プール突破決定してますし。

久々の散歩と大相撲春場所初日ですね

しばらく散歩してなかったのですが、昼頃、ちょっと出てみました。

天気が良かったんです。

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桜かな?

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昨夜のチェコ戦は、面白かったです。

マチュア感が溢れていて、何人かの職業の紹介もあったし。

なにより選手たちの、どう言えば良いのか、良い意味の気楽感も好きです。

 

今日の昼間にチェコは、韓国と試合してます。

チェコの応援したいけど、韓国が負けたらシャレにならない。マジでヤバそうなので、どちらの応援もしないというスタンスでニュース見たら、韓国がだいぶリードしてました。

ま、穏やかな結果になりそうです。

 

いよいよ今日から大相撲春場所ですね。

貴景勝横綱取りは成功するでしょうか。

全面的力一杯貴景勝の応援します。

 

連夜WBC観ています、今夜もチェコの兼業野球を観るでしょう

一昨日、昨日とWBCの試合観てますが、普段野球見ないから、選手のこともよくわからず、一昨日ホームラン打った牧選手もどこのおっさんかわかってません。昨日ホームラン打った近藤選手も、新庄が日本ハムの監督になって近藤選手がFAで話題になったから認識しただけなのです。

吉田正尚選手と中村捕手は福井の子だから知ってますよ。

 

要するに大谷翔平が見たいだけのミーハーにわかファンです。

でも、2試合とも中国と韓国の投手の応援してしまいました。素直に頑張れと思ってしまったのです。

今日は、間違いなくチェコの応援してしまうでしょう。ま、日本が負けたらダメですけど。

 

2試合観たおかげでヌートバー選手の贔屓になりました。と言ってもWBC終われば彼のプレーは見れなくなるんですけどね。

 

しかし、野球は時間かかりますね。

2試合とも終わったのが11時をかなり過ぎてます。試合開始を6時にすればいいのに。

テンポもちょっとイラつく感じです。

そういうのをスッキリ振り払って、キャーキャー言わせてくれる大谷翔平は素晴らしいです。

 

あ、チェコはプロが無いので、みなさんちゃんと別に職業をもっているんですってね。

ルチャリブレみたいで面白いです。