朝、新聞を見ました。
障害者5千人解雇、退職
3〜7月 329就労事業所が閉鎖
そう言う見出しが目に飛び込んできました。
障害者が働きながら技術を身につける就労事業所というのがあるんですって。
で、これが、今年の3〜7月に全国で329ヶ所閉鎖されたのです。そこで働いていた障害者が少なくても約5千人職を失ったというのです。
この就労事業所は、やはり補助金みたいな公費に依存しているらしいのですが、収支の悪いところに対して国が報酬の引き下げを行ったのです。
ということで、就労事業所は相次いで閉鎖していったので、結果として、そこで働いていた障害者は職を失いました。
この閉鎖が相次いだのは、A型事業所というところです。
A型が無くなれば、障害者の皆さんはB型事業所に移れば良いのですけども、このA型とB型の違いは、働く障害者に対して最低賃金が適用されるかされないかという違いです。
要するに、障害者は最低賃金以下で働けよ、というのが岸田の考えということなんでしょうか。そういうことをステルスでやるところが腹が立つでしょ。
賃上げは俺に任せろ、みたいに岸田が仁王立ちになっているポスターって見たことありますけど、障害者は我慢しろよということまでは、そのポスターには印刷されてませんでしたね。
朝からすごく腹が立ちました。
その岸田が、自民党総裁再選に向かって、あれやこれやと悪巧みを回らしているということはネットニュースなどに書いてありますから、ひょっともしたら無投票再選ということを企んでいるのだなと、そう思うと更に怒りは膨らみました。
障害者も能登も、岸田は切り捨てています。
思わず、心の中で岸田を呪ってしまいました。
怒りは怒りとして、我々夫婦は、図書館の返却期限が迫っていたので図書館に本を返却し、予約してあった本を受け取り、書籍滅菌器で本の消毒をしてたのです。
横で、iPhoneを見てた家内が「これこれ」と大谷の37号ホームランのことを教えてくれます。
まあ、大谷は毎日ホームランを打つのさ。
しかし、家内は更に嬉しそうな声を出して、「岸田総理、総裁選出馬を断念」という記事を見せてくれました。
図書館では静かにしていなければならないのですが、ぼくもつい小さく歓声を上げてしまいました。
今日は、日本国民にとっての祝日です。
とうとう岸田さん、諦めてくれました。
良かったです。
日本は救われました。
良かったです。本当に良かったです。
いやあ、岸田さんも捨てたものではないとは思ってました。
本当はいい人なんです。
こんなに素晴らしい判断もできるのです。
彼が総理になって以来、彼にしては最高の考えです。
あとは誰が総理になるのか知りませんけど、とりあえず岸田さんが身を引くのは良いことです。
ビールと寿司、刺身などを買って帰って祝杯をあげました。
ケーキも買ってあります。
嬉しい。
日本酒も飲んでます。
ガハハ。お祝い、乾杯だ!
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