玄関のチャイムがピンポ〜ンと鳴りました。
慌てて玄関に行くと、引き戸のガラス越しに男性の影が見えます。割合背が高いので、たぶん若い人です。知らん人。なんかのセールスかな。
「どなたですか」と玄関に到達する前に訊いてみました。
どこかの会社名を名乗ります。
やはりセールスなんだ。
戸を開けんとこ。
開けた途端に強盗に早変わりという可能性もあるし。
しかし、惰性がついていて、ぼくは玄関に到達してしまいました。
ついでなので、戸を開けてやりましょう。
メガネをかけた背の高い兄ちゃんです。
不用品の買取です。
時計とカメラ、パソコン関係やネクタイピンなどで不要なものを買い取らせていただきます、って言うんです。
「無いよ」、はっきり言ってやりましたが、手にパンフレットを持ってたので、それをもらい、店の住所を確かめました。
東京都新宿区だって。
「福井に店が無いの?」
出張所があるとか言ってます。
パンフレットを返して、「じゃあね」と言って戸を閉めて鍵をかけました。
最近、物騒です。
しかし、あれはいわゆる「押し買い」ってやつなんでしょうか。
わざわざ新宿から福井までやってくるなんて、怪しいですね。
うちの様子を確認して、押し込み強盗の段取りをしてるのかも。
70歳以上に銃の所持と人に向けての発砲を許可する法律作ってよ、岸田さん。
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