70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

中学校卒業程度認定試験

福井市は毎月「広報FUKUI」という冊子を発行して、町内の回覧板と共に各戸に配布しています。

で、家内が、7月号をしげしげと読んでいて、

「こういうのは、どう言う人のためにあるんやろ?」

と言うのです。

 

中学校卒業程度認定試験

 

外国人のためかな? 中学を卒業する前に誘拐されて卒業できなかった人のためかな?

いろいろ考えてましたが、中学校で登校拒否になって学校に行けなかった人が、後になって高校に行こうと決意した時に、こういうのを受けるんじゃないかな、なんてことも思いつきました。

 

で、わからない時のネット検索。

 中学校卒業程度認定試験とは、病気等やむを得ない事由により、保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された方、また、やむを得ない事由により登校することができない方及び卒業することができなかった方等に対して、中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定するために国が行う試験です。
 試験科目は、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科です。
 合格した方には、高等学校の入学資格(受験資格)が与えられます。

なるほど、こういう制度があるの知らんかったです。

 

高校卒業したら、中学はどちらを卒業しましたか? なんて聞く人いませんし。

チャンスは大事です。こういう制度考えつく人に感謝です。