子供の頃のように

自由と幸せ。好きなように散歩したり、本を読んだり、気ままな生活の日記です。twitter始めました。@edaywalk

今日は散歩の後「鬼滅の刃 遊郭編9話」をネットで見て、その後読書してたんです。「氷川清話」に面白い話たくさんあります

Prime Videoで、デンマークの地味な刑事ドラマ「特捜部Q」を2つ3つ観て、結構気に入ってます。

で、このドラマはユッシ・エーズラ・オールスンておっさんの書いている小説が原作なんだということを、ちょっと後に知りました。

そして、先日図書館で、この「特捜部Q」シリーズが、早川書房から、昔ながらのポケットミステリーで出版されているのを見つけたのです。

ということで「特捜部Q--- 自撮りする女たち ---」てのを借りてきたのです。

 

なんて書くと、もう読んだのかと思われるでしょうけど、まだほとんど読んでません。

読み始めてはいるのですが、先日ここで紹介した

この本を、もっと気をいれてしみじみ読むべきではないかと、ぼくの心の声がそそのかすのです。

ということで、もしかしたら「特捜部Q」は、今回読まずにまた改めて借りてきて読むことになるのかもしれません。

 

で、やはり勝海舟の「氷川清話」は、しみじみ読むと、かなり面白いのです。

ちょっと一部だけ紹介しましょうか。

 

 

幕府軍の兵隊の脱走を、海舟がいろいろに説諭して思いとどまらせたりする話が書いてあるところがあるんです。

慶応4年くらいのことで、この年は途中で年号が「明治」に変わる年です。

この前読んだ時には、負け戦で兵隊が脱走するのかと思ってました。

 

しかし、改めて読み直すと、ちょっと違うんだろうと気が付きました。

この年、江戸城明け渡しの年です。

幕府軍の武器も戦艦も官軍に渡します。

そんで、幕府軍の兵隊が路頭に迷うと気の毒だから、武器だけじゃなくて兵隊も官軍が引き取ってくれよと海舟は西郷に頼むのです。

で、この幕府の兵隊の脱走というのは、脱走して最後まで官軍と戦おうという脱走なんです。素直に降参したくないって。

 

この頃の幕府の兵隊はおよそ8千人。

三番町の歩兵屯所には、兵隊が2大隊、約千人。これらが脱走しようとしている。

海舟は、1大隊を説諭して鎮まらせたが、もう1大隊は、その間に説諭するチャンスもないまま200名ほど脱走。

残り300名は、その後塀を越えて大路に出て、鉄砲を無闇に撃って乱暴をする。

もうどうしようもないので、先に説諭した1大隊を整列させて

「もうこうなっては致し方ない。お前らの中にも俺の説諭がわからないものがあるなら、この際、勝手に逃げろ」と海舟は言います。

でね、九段坂をどんどん逃げていく連中を見て、この説諭済みの連中も我慢できなくなってきちゃうんですね。

結局、後ろから海舟に向かって発砲する奴が出てきて、それに気がついた脱走兵たちも海舟の提灯に向かって発砲します。

まあ、幸い海舟は無事。死んだのは従卒が4人、手傷が6、7人。

で、兵隊はみんな逃げていったのです。

この他にももう2例脱走の話が出てました。

勝海舟って、きっちり話して聞かせるんですね。説諭して何人か連れて帰ってます。

 

他にも、官兵に撃たれた話とか、危険な目にたくさんあっているのですが、不思議に本人は無事。

運のいい人っていうか、時代がこの人を必要にしてたので、生かしたんでしょうか。