70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

台風をよぶ散歩と明治維新の本のこと

台風という雰囲気が出てきました。

朝は雨だったのですが、9時頃は止んでいて、散歩しているあいだは風が強かったのですが、陽射しもそれ程ではなく、まあ今の8月上旬にしては悪くはありませんでした。

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午後になって風と雨が強まりました。

 

ところで、こんな福井生まれの手品師の碑がありました。

生誕の地。

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いろんな人がいるのです。

 

今、こんな本を読んでいます。

もう読んでしまったのですが、振り返ってノート作ったりしています。

大河ドラマで描く、坂本龍馬西郷隆盛勝海舟徳川慶喜あたりが登場してきて、男の器みたいな感じで、男が男に惚れたり「日本の夜明けだ」と言っている感じとは、また少し趣の違った話が読めて面白いです。

 

とは言っても、徳川慶喜が将軍になるの嫌と言っていると、福井の殿様の松平春嶽公が、あれは酒を勧められて「いやいや、もう呑めません」なんて断りながら、それ以上しつこく勧められるのを待って、仕方ないような顔をして酒を呑むような、そんなつもりで断っているだけですから、なんて見破ったりしたのですが、その通り、最終的に将軍になってしまいます。

そのあたりから、大政奉還鳥羽・伏見の戦い勝海舟西郷隆盛が話し合って、江戸無血開城というあたり、綺麗事では無く書かれています。

この流れは、小説でも読んでいるし、すでに松平春嶽のことを調べたことがあるので理解してはいましたが、徳川慶喜勝海舟西郷隆盛主体で、小説としてでは無く書かれると面白いです。

 

幕末の北関東の世直し一揆などの様子とか、官軍が攻め上がってきた頃の東北諸藩の事情とか、幕末の天災被害のこととか、明治維新をさらっとしか学んで無いぼくには、かなり興味深かったのです。

 

この本の中から、いくつかのことをそのうちブログで紹介してみたいなと思っているんですよ。