70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

ハムを見て思い出したことと、詐欺グループの出し子。サヨナラ!

昨日家内が、牛のいろんな部位と豚トロの入った焼き肉セットを買ってきました。

美味しいのですが、夫婦二人で食べるにはだいぶ多く、半分弱を食べた段階で満腹。

ということで、賞味期限の迫った残りの肉は冷凍庫へ。

 

今朝起きたときに、今日もあの肉食べても良いなという気分。

昨日はビール飲みながら食べましたが、白いご飯と食べてみるのも良いなと思ったのです。

家内に、そう言うと、同じ意見でまとまり、ぼくは安心して散歩に行きました。

晴れてますが、昨日ほどは暑くない福井の今日です。

 

ついでにお金を下ろそうと郵便局に寄りましたが、ぼくの前に入った主婦が延々と機械操作を続けます。

小さな郵便局なのでATMは1台きり。入り口の横の小さな部屋のようなところに設置してあります。

時間かかります。

あんまり操作を繰り返すので、ああ、これは詐欺グループの出し子の仕事を主婦が請け負っているのだと思いました。

店内に目をやると、女性職員が3人、暇そうにしています。

ぼくは、一番近くの職員に警察に電話しろと言おうとしました。詐欺グループですよ。

しかし、その職員はぼくの方を見てくれません。

あまり派手に動くと、普通の主婦にしか見えないこの詐欺の手下が、主婦とは思えない動きでぼくを襲うかもしれません。

ぼくはじっとしてました。

さすがに時間がかかりすぎ、ぼくの我慢も限界になり、この主婦からの攻撃の受け方も何回か頭の中でシュミレーションができた頃、「詐欺グループだ!」とぼくが叫び声を上げる寸前に、この主婦にしか見えない犯人は「お待たせしました」とぼくに声をかけて、警察の到着前に郵便局を脱出しました。

ま、どいてくれれば、ぼくも詐欺の邪魔まではするつもりが無かったので、そそくさとお金を下ろして図書館に向かいました。

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図書館からメールが来てて、予約した本を取りに行かねばなのです。

さっさと本を受け取り、家に帰ってシャワーを浴びました。

 

家内にさっきの郵便局のことを話したら、振り込みをしてたのではないかとの意見。

たしかに、操作を繰り返してましたが、現金を出したのは最初の1回だけでした。

ああ、世の中は平和なんだと安心しました。

で、食卓を見ると、ハムがたくさん出ています。

「あれ、肉は?」と聞くと、ポークソテーの肉とハムが今日までの賞味期限だと忘れていたとのこと。

とりあえず、ポークソテー食べます。

ハムを見てると、昔アメリカの語学学校の教材の中に書かれていた話を思い出しました。

 

ジョンが夜中冷蔵庫を開けるとハムを見つけます。

賞味期限を見ると、もう過ぎてます。

他に食材が無かったし腹が減ってたので、火を通せばなんとかなるだろうと、ジョンはそのハムを煮てスープを作り食べました。

でも、古くなったハムは煮てもダメで、ジョンはお腹を壊してしまいました。

 

そんな感じの話でした。

これと、子供が道の真ん中を歩いて、他の自動車の通行の妨げになるので、誰かが注意すると、「ここはアメリカなので何をしても自由だ」と答えます。で、本当の自由とは何かを子供に言って聞かせるという話と、「Animal Farm」というジョージ・オーウェルの書いた共産主義批判のお話の3つは、この時の教材の中でよく思い出すのです。

 

ポークソテーと野菜とハムの炒め物などの後に、お肉は焼いてもらい白飯と一緒に食べましたが、いい加減腹がいっぱいになり、全部を焼くことはできませんでした。

 

図書館で借りた本については、そのうち書くかもしれません。

 

福井は医療従事者に対するコロナワクチンの接種を完了したそうで、田舎で人口が少ないと良いこともあるなと思います。

アルツハイマーの薬をエーザイが作ったようで、コロナワクチン作らず、こっちだったんだ。それも素晴らしいです。そのうち、ぼくも飲まなければならなくなりそうなので、よろしくお願いします。

大谷が17号ホームランを打ったときに、アナウンサーが「ウィーウィーウィー サヨナラ!」と叫びましたが、それはサヨナラホームランでは無かったようでした。アナウンサーも大谷対応で、少し日本語を勉強しているようなのですが、誰か日本語の「サヨナラホームラン」の意味を教えてあげて欲しいです。