昨日の午後、福井県民衛星すいせんが、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。
これ、名前が好きです。「福井県民衛星」てのがね。
県が主導して、福井県内の地元企業が集まって組合を作って製造したのです。ソフトウエアもね。
まあ、全て県内でというわけにもいかず、そういう関係の専門の東京のベンチャー企業が重要箇所の製造や指南役をしてくれたのですが、この次は本当のメードイン福井の人工衛星を作りたいみたいです。
打ち上げ自体は、ロシアのロケット打ち上げ会社がソユーズ2を使ってやってくれたのです。
このロケットに世界18カ国、38基の人工衛星が乗って、順次宇宙空間に放出されたのです。
国内で県が打ち上げたのは初めて。
何に使うかより、作ることの方が主眼なのでしょう。
福井に新しい産業を産もうということです。
もちろん、この県民衛生は農業や防災に使うのですが。
なんか楽しいです。