図書館に行ってきました
図書館から借りていた本2冊、一昨日が返却期限でした。
19日が期限だと、前から思っていたのですが、昨日が19日だと気がついたのは外出から帰る途中だったので、「もういいや」にしてしまいました。
ということで、昨日図書館に行きました。
借りてきても読まない本も多く、返した本は、いずれも読み終えてません。
そういうのも良いのです。それが図書館の良いところ。
新たに4冊借りてきましたが、これもどうなるのかわかりません。
なんか推理小説が読みたかったので、そっち方面ばかりです。
1冊変な本がありまして
語り部のソリボが、言葉に喉をかき裂かれて死ぬ、というところから始まる物語です。
作者は、パトリック・シャモワゾーという人です。
本の裏表紙のところに書いてある作者の紹介には、このように書かれています
1953年、フランスの海外県マルティニークの首都フォール=ド=フランスに生まれる。
黒人たちの民話の語りを応用しつつ豊かな想像力と鮮やかな文体によって描かれた「テキサコ」でコンクール賞受賞。
クレオール文学の第一人者。
クレオールてのは、植民地で生まれた人。
まあ文体とか言われても、ぼくは翻訳されたものを読むので、どうなのかなとも思いましたが、さらっとページを眺めて見ると、結構面白そうです。
基本、こういうの好きな方で、まあ、読み始めると放り出すかもしれませんけど、これから読んでみようかと。
一緒に行った家内もたくさん借りてきました。
中の一冊に庭の本がありました。旅館やホテルなどの庭の写真がたくさんある本です。
ぼくは素人なのですが、庭って、そういう気分になるように騙すものだと勝手に思っています。
奥行きが無いのですが、目の前の木々は大きな森の端の方で、あの木の間を歩いていくと、枝に覆われて薄暗いほどの森の中を彷徨いそうだななんて気分になったりするものなんだろなって感じです。
特に温泉旅館は、変な地形に建てているのが多く、高低差や崖があったりして建物も変化の多い不思議な建て方をしてたりするのですが、庭も面白いです。
二人で写真をめくりながら「へえ」とか言いながら楽しんでいました。
ところで、これら写真が載っている宿屋は、今は大変でしょうね。
このまま半年ほど経つと、飲食業や宿泊業などで自殺する人も増えそう。
ワクチンが早く行き渡るように願っています。
明日はいよいよ千秋楽
昨日の志摩の海、中入りの土俵入りの時から、すごい顔していましたね。もう、死ぬんじゃないかと心配になるほどに。
果たし合いの前のサムライみたいな顔。命かけてるみたいな。
負けたら切腹する覚悟でもしてそうな顔でした。
負けたけど結びの一番が終わり、土俵から降りて歩いてきた時は、いつもの顔に戻っていてホッとしました。
でも、取り組みの時の動きは良かったですね。やはり今場所は調子がいいんだ。いい相撲でした。
今日の土俵入りの時の志摩の海は、普通の顔で安心しました。
今日は、この志摩の海と照ノ富士の取り組みから4つが、とても楽しみでした。
照ノ富士 vs 志摩の海
高安 vs 琴勝峰
隆の勝 vs 宝富士
貴景勝 vs 御嶽海
面白かったですねえ。
そして明日がすごく楽しみになる結果。
これほど面白いのは、やはり貴景勝が好調で、13勝1敗で、そして照ノ富士が12勝2敗で、千秋楽の結びの一番で優勝をかけて激突するというクライマックスに向かって一直線に進んでいく展開だからですね。