70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

菅義偉(よしひで)氏について調べてみた

秋田県のイチゴ農家の生まれ

出馬表明の席で言ってましたが、菅義偉氏は秋田県のイチゴ農家の長男。

お母さんは元教員で、お姉さん二人も教員。

教員だけにはなりたく無かったらしいです。

イチゴ農家を継ぐのも嫌だったらしいです。

 

集団就職

高卒後、東京に行けば何かいい事があると思い、集団就職で上京。

板橋のダンボール工場で働きました。

工場作業で、中卒の人たちもいる肉体作業。このままでは嫌だなと考えて、大学に行くことにします。

 

法政大学第二部法学部政治学

第二部と言うのは、夜学ということなのでしょうか?

ぼくは法政大学のことは詳しく知らないので違っていたら許してください。

 

ここを卒業後、会社員となります。

 

政治の世界へ

さて、会社員となりましたが、なんとなく、世の中を動かしているのは政治じゃないかなと思い始めたそうです。

政治家になろうとは思わなかったけど、政治の世界に身を置いてみたいという気持ちがあったとご本人は語っています。

 

政治の世界には全くつながりがなかったので、大学のOB会の事務局に、政治家の先輩を紹介してくれと頼みに行って、衆議院議員中村梅吉の秘書を紹介してもらいます。

で、その先輩が、自分の先生の同じ派閥の小此木彦三郎衆議院議員を紹介してくれて、小此木さんの秘書となったのです。

11年秘書をしてたんですって。

 

小此木さんといえば横浜です。

これで、なぜ菅さんの選挙区が横浜なのかわかりました。

 

横浜市会議員

1987年に横浜の市会議員に当選して、2期努めます。

親分の小此木さんは1991年に亡くなりました。

 

国政へ

1996年に神奈川2区で衆議院議員となり、いろんな役を経験しながら現在に至ってます。

梶山静六を師と仰いだらしい。

 

 

面白いでしょ。

こんな経歴の人が、もし総理大臣になるなんてことになれば、田中角栄以来かな。

慶應出た2代目や、早稲田出た3代目の政治家もいいけどもね。

さあ、どうなるんでしょ。