菅内閣の発足の記事よりも、すでに結果をよく承知している大相撲の記事を先に広げている、そういう、役目の終わったジジイのぼくでした。
昨日の国会での首相指名選挙を、大相撲中継が始まるまでの時間潰しで見てましたが、衆議院で1人小泉進次郎と書いたのがいましたね。どうせ野党の議員だろうと思っていたら、自民党を離党して、どこかに潜り込んだけど、もしかしたら誰も相手してくれる人がいなさそうな人の投票みたいでした。たまに、そうやってぼくたちを面白がらせようという心がほんの少しかわいいです。
閣僚人事が発表されました
ま、それはそれとして、官房長官についてはいろんな名前が出てましたが、ぼくは加藤さんが良いような気がしてたら、本当にそうなって少しうれしいのですけども、麻生が引き続き顔を出しているので気分が悪く、まあ相殺かな。
しかし、梶山さん、小此木さんのそれぞれの息子たち、そして安倍さんの弟をしっかり閣僚に入れているのは、たたき上げのさりげない心遣いで、見ていて好感が持てます。
女性が少ないじゃ無いかと思いますが、やはりここでなんとかすると、三原じゅん子さんとかの名前が上がったりする可能性もあり、もちろんそれも悪くは無いのですよ、また、野田聖子さんや稲田朋美さんも手ぐすね引いていそうな気もするので、これで良かったのかもしれません。
ぼくは、あるのか無いのかわからないオリンピック担当と、汚れ憎まれ役の新型コロナ対策の担当は、そのまま継続なので、嫌なことは拡散させないということで良かったかなって思ってます。
官僚天国の打破必要ですけども、そういうと「そうだ」と思う人も、上手にたぶらかされてきた日本なんです。
役人はほんと手強いです。
役所の権益を壊すことは、絶対に必要なんだけど、その実行は無茶苦茶難しいですね。
人気抜群の小泉さんでも、郵政民営化が精一杯でした。しかも、やめた後元に戻されたりしてます。
一強と言われた安倍さんも立ち向かおうとしましたが、ずいぶん役人にしてやられました。
立憲民主党など野党は役人を支持母体の一つにしてますから、役人の不利益になることは力の限り邪魔をします。
で、マスコミは現政府批判が飯の種ですから、結果的に野党と一緒になって変な話になっていきます。
軍隊だけじゃなくて、役所もシビリアンコントロールは必要です。
シビリアンコントロールというのは、ぼくらの投票による政治家が、具体的には大臣がコントロールすることです。
それを、役所の人事に政治が口を突っ込むのはおかしいなどと変なことを平気で言い、マスコミにそう言われると何も考えずに政府を批判していますが、よく考えるとそういう批判の仕方は間違いだと気がつくはずですが、よく考えないのでわからないのです。
そんなことが、安倍一強と言われた時代には、よく起こり、反論しなくても議席をキープできたので、反論しなかったのは大きな間違いでした。
ネットの意見は民意では無いと、しごく真っ当なことを言ってましたが、やはり反論はすべきでした。
さて、菅さんはどうするでしょうか。
彼の考えている行政改革は1年でできるものでは無いと思いますけど、どうするんだろ。
ぼくは、来年は、違う人たちが立候補したら、まあ自民党総裁選への投票はできませんけど、違う人を応援するかもしれません。
そんでも行政改革して欲しい。
フレンチに遅れそうだから、いろんな人たちを跳ね飛ばして事故を起こし、逮捕されずに、Wikipediaには名前が載るんだけど、それまでの仕事実績だけ書いてもらって、起こした犯罪については触れられない上級国民が存在するのは、官僚のための世の中だからです。
行政改革を行おうと考える人は応援して、変な官僚の誤魔化しには乗らないようにしたいものです。
まあ、菅さんがんばって。
今日の風景
福井みたいな小さい街でも、まだ通っていない道があります。
後ろの庭が広くって、塀のこちらから見たら良い感じだったのでシャッターを切りましたが、写真で見ると角度が悪く、よくわからないですね。
この道も通ったこと無いです。
あんまりよその家の入り口写すのは申し訳ないですね。すいません。