むかし、油井正一という人が、この曲のことを書いていた。ビリー・ホリディが歌っているやつ。
その文章にあったのか、それともラジオで大橋巨泉が言っていたのか、記憶があやふやなんだけども、ビリー・ホリディが兵隊さんの慰問か、送り出しの時かに、この歌を歌ったら、みんな涙を流したという話だ。
油井正一さんの文章は、この曲を聴くと、思わず落涙するというのが書き出しだったように思う。
タイトルどおりの一行目に続き
二人の、たぶん、思い出の場所が、次々と出てくる。
あの小さな喫茶店で、通りの向こうの公園で・・・
そういった場所で、私はあなたに会うでしょう。
そんな内容で、去っていく相手との別れを惜しむ歌なのかな。
出兵する兵隊さんは、自分の、身に置き換えて、恋人や奥さんのことを想い、落涙したわけだね。
この歌は、いろんな人が歌っている。
思いついて amazon music で検索してみると、ぞろぞろ出てくる。
端から順番に聞くわけにもいかないが、適当につまんで聴いていくと結構面白い。
amazonに限らないけど、こういう音楽サービスは、こういう事ができるのが良いね。
あれ、ダイアナ・ロスが歌ったのを聴いたような気がしたが、amazonは出してこない。
「ブルー」ってアルバムで・・・と、調べたら、無い。
記憶の間違いか。
あ、UAは、「cure jazz」ってアルバムで入れているし。