70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

京都の土産菓子色々。ロンド焼きを思い出しました。

昨日、ちょっと用事があって京都に寄ったのですが、9号線、すなわち五条通りが混んでいて、ぼくは四条を通ろうと思ったら、ナビが御池を通れと言ってくれて、その後、市内は空いた道を選択できて良かったのですが、実は、子供の頃に食べたロンド焼きを買いたかったことを後で思い出しました。

子供の頃、新京極通りにある店のガラスの向こうで、機械がくるくると自動でロンド焼きを作っているのを見るのが好きだったのです。味も気に入っていたし。

 

その後、京都の土産は、「おたべ」あたりを買うようになってしまいました。駅の売店でも売っていて買いやすいものですから。

そういえば、昔は、おたべなんか無くて、生八つ橋か焼いたのか、どちらかでしたね。ぼくは生八つ橋を炙って食べるのが好きでした。

それから、五建ういろう。ぼくは、あずきの乗ったのが好きでした。

五色豆てのもありましたね。今は作り物の歯が取れたりする可能性があるので、硬いものはダメですけども。

 

 

昨日は、空前絶後、予想以上の車の混み方でしたね。

みなさん、コロナ自粛が、とことん嫌になったのでしょうか。

やはり経済も回さないとね。

 

寄ったコンビニの商品棚が空っぽになっていたのが印象的でした。客が多すぎたのですね。

 

 

 

ところで話は変わりますけど、よそのブログを読みに行くときに、大概はてなブログアプリを使ってますので、読んだ後、スターを付けようとしたり、コメント書こうとしたりするときに、「ああ、今はできないんだ」と思い出して、いちいちブラウザを開いて、同じところに読みに行って、スターやコメントをつけるのは、かなりストレス。

最初から、ブラウザで読みに行く癖をつければ良いのですけどね。

報告メールは出したので、そのうちはてなも対応してくれるとは思うのですが、休みが明けないと、はてなの人も動いては下さらないから、仕方ないですね。

 

 

想定外の渋滞

あんたら、アホや。

コロナを忘れて、何、はしゃいでるんや。

 

なんで、こんなに車が多いの?

何も考えてないの?

あかんで。

 

琵琶湖の西の161号線。

福井方面から京都、関西方面に向かっていた夕方後の車たち。

あんたら、今日中に家に戻れるなんてかんがえているんか?

 

ぼくは関西から福井に向かって走ってましたが、無意味な渋滞、あれ何なの?

反対車線、ひどかった。

 

今日は、ほんとひどかった。

iOSユーザーのみなさん、はてなブログアプリ、ダメでしょ?ダメです。

iOS14にアップデートしました。もちろんiPadOSもです。

これに合わせて、はてなブログアプリもバージョンアップしました。

 

しましたが、はてなブログアプリ失敗です。

スターがつけられません。

コメントも書けません。

はてなブログアプリ、全然ダメです。

 

これをはてなに知らせようと思ってますが、この手のメールの出し方忘れてしまってます。

 

今はブラウザで、はてなブログに入ってますが、使いづらい。

早く直して欲しいです。

 

もし、ぼくのブログに来てくださった皆さんに、何か失礼があったら、そういう事情なので許して下さいください。

翔猿という四股名、追手風部屋にしては大も翔も付かなくて良かったですね

秋の空です。

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ところで、秋場所、翔猿が頑張っていますね。昨日時点で1敗。今日は今からどうなるでしょうか。

ふと翔猿ってどこの部屋だっけと気になりまして、新聞の星取表を見たら追手風部屋です。

追手風って、他に誰がいたっけかな、ああ、遠藤だ。確か幕内にもう一人いたなあと、思い出せなくて調べたら、大栄翔だ。そうだった、覚えていたのに忘れてました。

十両に落ちてますが、大翔丸と大翔鵬もいます。どれも似たような名前つけてるなと、以前思ったことがあります。

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で、今回追手風部屋を調べてわかったのですが、この部屋、引退した力士で、大翔大、大翔湖という四股名もあるんです。

こう言っちゃあ失礼ですが、芸の無い四股名の付け方。

こういう中で、翔猿って四股名もらって良かったですね。割合、ユニーク。

 

 

 

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ああ、この写真、この三階建てのトタンばりの建物がすごいでしょ。

コウモリは家の中に入り込むものらしいです

一昨日の夜、飲み物が欲しかったので、台所へ行き灯りをつけました。

そしたら台所と続きの部屋に、なんか黒いヒラヒラと飛ぶものが見えました。

黒アゲハかな。

もう暗いので、相手をするのは翌日にしました。

 

しかし、どこから入ったのか。

 

昨日、明るい時に黒アゲハを探したのですが、家の中では見つかりません。

しかし、黒アゲハなんてどうやって家に入ったのか。それ以上に、うちの近所にいるのかな。まあ、いるんでしょ。

 

今日の夜というか夕方、大相撲中継が終わってからシャワー浴びました。

家内は、ぼくが入った後にシャワーに行きました。

そしたら、家内がバスタオル巻いて風呂場から出てくるのです。

「お風呂場にコウモリがいる」

 

新聞紙を丸めて持って、風呂場に乗り込みました。

います。天井の隅の方でじっとしています。

どうすれば良いのかわかりません。とりあえず新聞紙の棒でさっと払いました。

コウモリには棒は届いてなかったと思いますが、コウモリはヒラヒラと飛び回りはじめました。

それ見て、一昨日黒アゲハだと思ったのは、こいつだとわかりました。

 

5回ほど風呂場で旋回した後、コウモリは開けてある風呂場のドアから廊下に出て行きました。

まあ、シャワー浴びるには問題のない状況になりました。

 

ぼくは部屋でウクレレを弾いてました。

シャワーから上がって、家内はネットでコウモリについて調べ出しました。

どうも、直接触ったり叩いたりしてはいけないようです。

バイキンがくっついていることと、鳥獣保護法があるのでひどいことはしてはいけないようです。

 

寝室のドアを開けっぱなしにして、テレビ見たり、色々してました。

コウモリは夜行性だから、灯りのついている部屋には来ないでしょ。と思ってました。

10時頃に、突然、コウモリが寝室に入ってきたのです。

お前、暗いところが好きなんじゃないの?

コウモリは、寝室の上空をグルグルと旋回し続けます。

庭に向かってある掃き出し窓のカーテンを開け、戸を開け、網戸を開けました。

出てけよと、こちらも新聞紙の棒を振り回して、追い回します。

 

出ていかないだろうなと思ってたのですが、出て行きました。

あああああ、良かった、けど疲れた。

 

コウモリ嫌いです。

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ボンギ・ムボナンビじゃなくて松鳳山、がんばって

秋場所、なかなか面白いですね。

横綱不在でも行けるじゃないですか、というよりも好きなだけ休んで、体調を十分整えて、優勝する自信が出来できた時だけ出場するという横綱は、過去の実績に関わらず、もう要らないです。

 

ところで、ぼくは松鳳山が気になっています。

この人、現在幕内最年長。36歳。今場所初日から6連敗中です。

元気がありません。

 

去年は場所の合間に、ボンギ・ムボナンビと名を変えて南アフリカラグビーチームで活躍してましたね。

あの時は、頭に毛がなくて、ヘッドギアをかぶってプレーしており、ワールドカップ直後の場所では、髷を結ってましたから、なんであんなに早く髪を伸ばせたのだろうと不思議に思ってました。

 

その彼が、元気がありません。引退という言葉が頭をよぎっているのでしょうか。

同い年の琴奨菊が足の故障で休場してしまって、仲間がいないので寂しいのでしょうか。

 

琴奨菊は今日の炎鵬戦から復帰します。

炎鵬も今場所は大変そうですが、琴奨菊が怪我をしないように、足取りとかはやめて欲しいと願っています。

琴奨菊の復帰ということで、松鳳山も元気を出して欲しいです。

 

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2019南アフリカラグビーナショナルチーム メンバー ボンギ・ムボナンビ

 

 

 

諸田玲子さんの「女だてら」読み終えました

前に、この本借りてきたって書きましたが、読み終えました。

と言うか、読み終えていましたが、読み終えてから数日経ってからの本の紹介であります。

女だてら (角川書店単行本)

女だてら (角川書店単行本)

 

 

ざくっとした内容(ネタバレ無しで)

これ秋月黒田家の御家騒動のお話なんです。

 

昨秋、お世継が急死しました。

殿様は、2月12日に参勤交代のために江戸に出発しました。

ところが、江戸に到着した殿様と連絡が取れなくなってしまったのです。

お世継ぎが決まってない状態なのです。

 

江戸の家来たちの造反というか、彼らは黒田家の本家(福岡黒田家)と結んで、自分たちに都合のいい者を殿様の養子として迎え、お世継ぎとして、幕府に認められたら、後はさっさと殿様を病死ということで殺してしまうつもりです。

殿様は、奸臣たちに囚われているのです。

 

このお家の一大事に、先の藩主(今の殿様の父親)の正妻 慈明院と国家老の一派は、慈明院の実家である土佐山内家から慈明院の甥を当代藩主の娘の婿養子に迎えて、これを世継ぎとしようと考えます。

 

大名家の話ですから、養子、婿養子、世継ぎの決定などは幕府の認可が必要なのです。

 

江戸の奸臣たちの都合の良いようにされる前に、手を打たねばなりません。

もちろん、本家黒田家側の厳しい妨害があります。

 

この慈明院の企てを実現するために、全国に名を知られた漢詩人、原古処の美貌の娘 原みちは、男装し自分の弟の名を名乗り、密書を携え京都そして江戸へと旅立つのです。

 

という冒険時代小説であります。

面白いのです。

NHKで連続の時代劇ドラマにして欲しいです。主役は、天海祐希をうんと若くして、だいぶ女性っぽく、綺麗にしたのをお願いします。あるいは、シシドカフカに色気をまぶしたのか。

 

 

黒田家、そして秋月藩とは

黒田官兵衛の流れ、黒田長政とか、江戸時代は九州福岡の大名です。

黒田節ですね、酒は飲め飲め・・・

 

この小説に出てくる秋月黒田家とは、この福岡の黒田家の分家です。

Wikipediaから引用します。

秋月藩(あきづきはん)は、福岡藩支藩。元和9年(1623年)黒田長政の三男・長興が福岡藩より5万石を分知されて立藩した。藩庁は秋月陣屋(福岡県朝倉市)。無城大名ではあるが城主格が与えられていた。4代藩主長貞の息女、春姫は高鍋藩秋月氏に嫁ぎ、次男は米沢藩財政再建に取り組んだ名君として名高い上杉鷹山である。

 

 

江戸時代の偉いさんの名前はややこしい

この話、お家の後継争いなんです。

江戸時代ですから、なんにしても幕府、将軍の認可が入りますので、自分に都合のいい世継ぎを据えるためにも、そういう認可を得るために偉いさんの口添えというか、将軍に直接ものが言えて、「それでいいよ」と言ってもらえるような偉いさんの助けが要ります。

で、偉いさんは偉いさん同士で競争があります。権力闘争、出世争いです。

そんで、この人たちの名前は、「なんとかのかみ」ってのがくっついていて、結構難しいのです。

 

5人の老中

水野出羽守(でわのかみ) 権勢一番、しかし年齢はだいぶいってます

青山下野守(しもつけのかみ)

松平和泉守(いずみのかみ)

松平周防守(すおうのかみ)

大久保加賀守(かがのかみ)小田原が領地

 

若年寄

本多遠江守(とおとおみのかみ)

 

京都所司代

水野越前守(えちぜんのかみ) 領地は浜松。出世欲あり。大名家の御家騒動は都合が良い。ちなみにこの人の名前は「忠邦」。知った名前でしょ。

 

幕府内の実力者

井伊掃部頭(かもんのかみ) 家柄的にも将軍家と繋がりが深い。

 

京都の公家、内大臣三条公修の母は、井伊家から嫁いできた。

秋月藩の当主、現在の殿様の母親 慈明院の姪は三条公修の息子に嫁いでいる。

慈明院が秋月黒田家の後継の養子(娘の婿養子)として考えているのは、この三条家に嫁いでいる慈明院の姪の弟になる。

 

 

素直な感想

江戸時代は管理が強く、面倒くさいです。

正直、御家騒動というのがシンパシーを抱きにくく、加えて上記の偉いさんたちの思惑、そしてこの人たちをどう利用するのかという展開になりますから、「どうでも良いじゃん、そんなこと」という気持ちになってしまいます。

 

しかし、男装の麗人。月代まで剃り込んで、この密命に取り組む主人公みちと、みちの力になるみちの兄 瑛太郎の友人にして、本多遠江守の配下 石上玖左衛門、さらには、みちの旅に同行する不思議で怪しい男米助、そして同じく怪しい女 おひょうの四人の旅は、なかなか面白い冒険談なのです。

 

この本、読み終えてから、さらに拾い読みしてノートを作りました。偉いさんたちが絡むとややこしいので、ちょっと整理したのです。そう言うことなしに読んでも面白いのですが、整理しないと登場人物の行動を理解しづらいのは事実です。

 

さらに、この冒険が終わった後の部分、後日談のように書かれていますが、「うぁあ、やっぱり女の作家だなあ」と思ってしまいます。ああいうの男の作家は書けないでしょうね。

 

 

これは、お勧め作品です。読んでみられると楽しめますよ。