70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

大相撲九州場所初日

はい、九州場所の初日。

 

祝賀パレード

その前に、天皇陛下の即位祝賀パレード。3時になる前からNHKを観ていました。

ぼくはよく知らないのですが、番組のゲストに、ハーフのモデルの女の子が出ていて、これがしっかりしたことを言うのです。

別にモデルに偏見があるわけではありませんが、あんまりこの女性が、声も言うこともしっかりしていて、正直他の出演者と比べても立派なので、ちょっと驚いてしまいました。

 

パレード良かったですね。天気もばっちり。

皇后雅子様も立派。やっぱりこの方最高。

お顔も体格も知性も素晴らしいです。

 

3時半頃、パレードは無事終了。

ちょうど良い時間的長さ。

ほんとこれ、時間あんまり長いと、警察庁長官あたりは胃に穴が開いて死んでしまいますから。

 

最後まで天気も良く、おめでたいと素直に思いました。

おめでたいので日本酒を飲み始めてしまいます。

 

 

大相撲九州場所

 

前頭に初めて上がってきた若隆景が勝ちました。

 

でも、親方が代わって、心機一転のはずの阿武咲が、元気ないというか、さえません。

 

栃ノ心も、ちょっとヤバイかも。

 

まあ、御嶽海、貴景勝あたりが順当に勝って少しホッとしたり、高安が新婚さんの頑張りを見せてくれたので良かったのですが、なんかいまいち気分的に盛り上がりませんでした。

なんでだろう。

どうも皆さん溌剌として無かった。

 

今日の解説は北の富士舞の海のコンビ。

炎鵬が負けた時の舞の海の解説を聞いて、「へえ、舞の海って力士はすごかったということかい。あんた、すごいんだね」という北の富士のイヤミが今日の一番だったです。

 

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日曜の朝はNHK俳句

朝の遅いぼくは、まだベッドの中でグズグズしています。

先に起きた家内が、台所から寝室に戻ってきて、テレビをつけてNHK俳句が始まるのです。

6時半。

二人で観ます。

ぼくはベッドの中で布団にくるまったまま姿勢を動かしてテレビに向かいます。

 

週ごとに先生がローテーションで変わりますが、今日は長嶋有さん。

ぼくは俳句の先生の名前なんて知らないのですが、けっこうたくさんいるのですね。

 

今日は「神の旅」という季語を知りました。

神無月で、初冬。

視聴者からの俳句をゲストと一緒に先生が見ていき、気に入ったものを選ぶのですが、皆さん自由で良いです。

   神の旅まどか ではわたしはここで

   神の旅早く着きすぎてもアレだし

ぼくは、この2句が好き。

先生の特選は、後の句でした。

 

番組が終わってもぼくはベッドの中。iPad miniでこんなのをダラダラと書いています。

今日は、アレやこれや。忙しい。

って、年寄りの楽しみが忙しいだけなのですが。

 

   神の旅へえなるほどと夢心地

 

万歳って

あの、批判とかでは全く無いし、好きとか嫌いとかでは無く、良い悪いでも無く、全く何も考えてない年寄りが、ふと素直に感じたことを書いているだけなんです。

そこんとこよろしく。

 

で、ぼくたちって、あんなに「天皇陛下万歳」って言ってたっけ?

平成天皇の即位の時は、昭和天皇崩御もあって、そんなに大っぴらに言えなかっただけなんだよね、きっと。

 

ぼくの人生はまだ短くて、平成と令和の即位式しか知らないし。

今のところ、戦後の即位式は、その二つだけだから、まあ比較のしようもないけど。

 

めでたいから、あんま気にしないでおこうか。

明日はパレードだし。

 

 

香港では、噛み付き行為が出てて、本当に追い詰められると、そういうことするみたいな事、ネットのニュースで書いてありました。

あっちは完全に中共になる日が決まっているし、そのカウントダウンの途中で、今の学生なんかは、その日を実体験する可能性が高いですよね。

まあ、それが良いのか悪いのか、いずれにせよ将来が決まっている。

希望が無いって言うと、差し障るね。

違う可能性が無い中、必死に自分たちの主張というか、はっきり言えば「あがき」なんだけど、気持ちの中は、ものすごいものがあるんでしょうね。

 

 

「万歳」なんて言えるのは平和なおかげかな。

 

いや、本当に、ぼくは何も考えてません。

しょうもない年寄りです。

ご理解ください。

冬の日の、なんて言うか、スケッチです

    

    ひかり揺れ露天湯ぬくし冬の朝

 

今日は午前中に温泉に浸かりました。

午前中と言っても、昼前。

福井は午後から曇りましたが、午前中は晴れてました。

露天風呂に浸かると晴天の日の光が、ちょっと揺れてる湯の表面にキラキラと反射してました。

Ray of Water ですね。

 

しっかり使っていたので、その後も体がぽかぽかします。

 

 

ハードボイルドとは固ゆでの卵

「センチメンタルなのねフィリップ・マーロウ

どの作品だったのか、憶えてないのですが、チャンドラーの作品の中に、こんなセリフがありました。

だいぶ後の作品だったと思います。

 

レイモンド・チャンドラーの書いた孤独な探偵フィリップ・マーロウを主人公にした作品は、とにかくやたら人気があります。

 

これが「ハードボイルド」というジャンルの代表というかそのものみたいに思っている人も多いです。

 

冒頭の女性のセリフどおり、マーロウ、あるいはマーロウ物はセンチメンタルです。

だからハードボイルドてのはセンチメンタルなものだと思うのは、決して正しいとは思いません。

 

あ、先に進む前に断っておきますが、ぼくはチャンドラーのファンです。

 

 

昨日チャンドラーを思い出したのです

昨日、チャンドラーの小説の一文を思い出してしまいましたが、そうあれは「さらば愛しき女よ」の最後の文章でした。

 

この前思い出したのは、アメリッシュさんが本文を探してきてくださって

一点の雲もなく晴れあがり、空気が冷たく澄みきっている日だった。はるか遠くまで見とおすことができた。ーーしかし、ヴェルマが行ったところまでは見えなかった。
というものだと判明しており、ことのついでに、ぼくは矢作俊彦が「あ・じゃ・ぱん!」の終わり近くに、この文章をちょいともじって使っていることも思い出したのです。

 

矢作俊彦は、この作品の書き出しにも、やはりチャンドラーの短編の書き出しを上手に持ってきています。

「上手に」というのは、ぼくらが読んで、すぐに「ああ、あの作品の書き出しだ」とピンと来るようにということです。

 

実は、このチャンドラーの短編も、矢作俊彦の「あ・じゃ・ぱん!」の書き出しも正確には思い出せませんのです。

しかし、なんとかという女史が、いきなり「男が欲しいのよ」と言う書き出しは覚えています。

 

ぼくはチャンドラーの長編全部と、一応手に入る短編集は所持しておりましたが、残念ながらいつのまにかそれらは消えて無くなってしまい、現在手元にあるのは電子書籍の「湖中の女」と「長いお別れ」の二冊があるだけなので、ちょっと調べることは叶いません。

 

チャンドラーの短編のタイトルは、もしかすると「事件屋稼業」じゃなかったかな?

目と目の間に思考室がある女が出てくる話で、うろ覚えで申し訳ありませんが、なんとなくホームズ物のアイリーン・アドラーが思い浮かんだりしたような気がします。

 

ハードボイルドのもともとの意味

こんなこと、皆さんもうご存知でしょうけども、もともとハードボイルドは文体のことを言い、探偵小説という意味では無いです。

 

最初にハードボイルド文体で小説書いたのはヘミングウェイ

彼の文体がハードボイルド。

固茹での卵。

武器よさらば」とか「誰がために鐘は鳴る」とか「老人と海」とか。

 

どういう文体か、ここで説明しません。

ググれば、上手な説明が書いてあります。

作品読んでみて下さい。

 

 

ダシール・ハメット

探偵小説としてのハードボイルドの先駆者です。

 

 

チャンドラーのファンみたいな顔をしていますが、ぼくはハメットが好きです。

長編は「マルタの鷹」「血の収穫(赤い収穫)」それと「ガラスの鍵」しか読んでません。

短編集は創元推理文庫から出ている二冊だけです。

これまた、いつの間にか手元に無くなっています。

 

ついでに言えば、矢作俊彦の作品もけっこう所持してましたが、これまた今はありません。

 

 

ハメットの長編は、上に挙げた最初の二冊は永遠の古典的名作であり、とても面白いです。

サム・スペードにコンチネンタル探偵社の調査員、コンチネンタル・オプ、名無しのオプですね。

しかし、ぼくは「ガラスの鍵」が一番好きかな。

ばくち打ちのネド・ボーモンが主人公です。なんか、昔の日活アクション映画(石原裕次郎や宍戸城なんかが出てくるやつ)にありそうな話です。前二作と比べると、だいぶセンチメンタルな作品です。

 

そして、ハメットの短編。これ素晴らしいです。とても好きです。正直、短編で比較すると、チャンドラーよりハメットの方がはるかに面白いです。

どれも手元に無いのですが、チャンドラーの作品と同じくで、突然なんかの文章や主人公の名前が頭を過ぎる事があります。

 

 

この流れで、好きな作家

ハードボイルド探偵小説の作家は、上記の二人以外は、あまり好きではありません。

 

チャンドラーは素敵ですが、かなりセンチメンタルで、その後の作家たちが、そのセンチメンタルな部分を強調して受け継いでいくからでしょうと思います。

「センチメンタルなのね、フィリップ・マーロウ

 

 

で、探偵小説じゃ無いけれど、乾いていて好きなのは、エルモア・レナード

作品が多くて、映画化もたくさんされています。

 

それとカール・ハイアセン

おまえ、それここで並べるか?と言われそうな気がしますが、やはり乾いてますぜ。ちょっと変だけど。

マウス探し出してipadに繋ぎ、キーボードも繋ぐと、パソコンみたいだけど

Bluetoothのマウスって、何年か前に買ったなあと思い出しました。

 

あ、ぼくは昔パソコンを使ってました。

ずっと使ってて、Windows10になった時に、ああもうこれを使うのはやめようと思ったのです。

 

仕事してた頃の話です。

 

とにかくパソコンを使っていた時、

もともと発信器をUSBポートに挿すタイプの無線マウスを使っていたのですが、普段使っていたパソコンでないのをちょっと使うことになり、パソコン2台体制ですね、Bluetoothのマウスも買いました。

 

その時は、パソコンの性能がイマイチだったのか、あるいはマウスが安物だったせいなのか、しばらくなにもしないでおくと、マウスの接続が切れて、戻るまで一呼吸掛かるので、使いづらかったのです。

 

 

ということでipad proにマウス

さて、今度の新しいipad osでは、マウスが使えることは知っていました。

 

でね、以前買ったマウスをまだ持っていたのを思い出したのです。

そうだ、あれをipad proに繋いで使ってみようか。

ということで、Bluetooth接続を試みたんですが、ダメでした。

あ、このマウスじゃダメなんだ。

ということで、マウスは棚の奥に戻しました。

 

それから数日。

どこかのブログ見てたら、ipadにマウスを繋ぐのは、〈設定〉の〈アクセシビリティ〉の〈タッチ〉あたりでゴニョゴニョするのだと書いてあるのを発見しました。

ぼくは単純に、マウスをBluetooth接続しようとしてただけなので、繋がらなかったんですね。

 

で、さっそく試してみたら、つながりました。

あっさり。

 

不思議なことに、昔パソコンに繋いだ時に具合が良くなかった現象も出ません。

スムースに使えてます。

あれ、使ったパソコンがダメだったからですね。

快適。

 

 

ipad proに、マジックキーボード繋いで、マウスも繋ぐと、あれ、パソコンじゃないの。

確かに文字入力の場合は、このスタイルが楽なんです。

パソコンは、Windows10が嫌だから、そっち方面のは使う気無いし、マックは使わなくなって、いったいどれ程の歳月が流れたのだろう、今更戻れないかも。

ということで、このスタイルで文章作成していきましょか、と言うより先月途中からこのスタイル。

 

ちょっと楽。

画面立ててるから、直接タッチすると不安定になるんだけど、マウスなら大丈夫だから。

文章以外だと、直接タッチの方が良いかな。

 

 

井上尚弥!!! ノニト・ドネア素晴らしい

ボクシング。

興奮しました。

素晴らしい試合でした。

この前までのラグビーの試合の興奮を思い出しました。超えてたかな。

この緊張感。

 

ザ・ノックアウト センセーション

ザ・モンスター

 

井上尚弥!!!

 

判定の試合でも、こんなに興奮。

 

ドネア、素晴らしいです。

もっと若かったら、彼が勝っていたんでしょうか。

わからないけど。

 

こんな試合、そうそう観れません。

 

 

なんだ、あの解説の言い方

「素晴らしい試合なので、ずっと観ていたいなと願ってしまったから判定にまでなってしまったんですね」

 

そう、ぼく達は夢を観てました。