70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

秋の季語使い納め、明日は立冬

さっきのは昨日の散歩です。

これは今日。

 

続けて空の写真ばかりで恐縮ですが、なんて言いますか、空気の中の光の通り具合が冬っぽくなってきてます。

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この建物の見え方なんかそうです。

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なんとなくクリアな感じ。

まあ、カメラが安物なんで、うまく伝わりますかどうか。

 

急に思い出したチャンドラーの小説の最後の文章の一部。

ちゃんと思い出せません。

空気が澄んでいて、ずっと遠くまで見通せるような日だった。しかし、ヴェルマの行ったところまでは見えなかった。

みたいな文章だったような。引用にするには、かなり不正確。すいません。

 

 

ついでに

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   紅葉に潜む虎パンダ危うし

 


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   ひかり澄み水路に映る柿の色

 

ま、映ってはいませんが。

 

これは、前も撮りましたが、よそのお宅の玄関先。紅葉の盆栽の色が変わってきています。

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    ドアの前鉢の紅葉や人さそう

 

昨日は蟹の解禁、初セリでした。

蟹は冬の季語かと調べてみると、なんと夏の季語。磯辺で見る生きている蟹なんですね。予想してませんでした。

 

 

午後の光はなんとなく

散歩に出るのがちょっと遅くなって、もう昼、午後になりました。

歩いていて気がつくのは光の具合。昼過ぎると違います。

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池の鯉も、のんびりしてます。
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これ垣根ごしに養浩館の庭をちょっと。
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この空も、午後って感じの色です。
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県庁も紅葉
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空いろいろ。

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ススキもそういう風情
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   散歩道ススキ惜しむや午後の空

 

 

今年は暖冬なのかな

休肝

この前から休肝日を設けております。

ぼくは酒を飲みますが、飲まないといられないことは無く、飲まないならそれでも可。

火曜と水曜、連続した2日間と、日曜も飲まないでおこうかということで。

夫婦で肝臓をいたわります。

 

こうやって飲まない日があると、お金も節約になりますし。

その分で旅行にでもと。

 

 

新しい掛け布団

なんて言いながら、ジャパネットタカタで、掛け布団他を購入しました。

昨夜届きました。

カバーも付いた羽毛布団。

 

前のが、もうへたりまして、穴が出来て羽毛が飛び散ります。

テープ貼って対応してありますが、ちょっともう寿命。

新しいのを被ると、ああ、古いのはもうダメなんだと実感しました。

暖かいです。

 

実は、付いているカバーの体に当たる方に、下の方ですね、なんか毛布みたいな感じの、薄いものが付いているのです。

なんて言うか、ヒートテックの薄い毛布のような。

ヌクヌク。

ふふふ。

夫婦で、ふふふと。

 

今朝は、布団から出るのに決断が要りました。

室町時代は、なかなか手ごわいような。昨夜は日野富子

この前図書館で借りてきた「戦国大名・伊勢宗瑞」というのは、黒田基樹という人、たぶん学者が書いた本です。

この伊勢宗瑞というのは北条早雲のことで、その前は、伊勢新九郎盛時という名前でした。

1456年生まれ、室町時代応仁の乱の後ですね。

 

戦国大名・伊勢宗瑞 (角川選書)

戦国大名・伊勢宗瑞 (角川選書)

 

 



まだ読み始めたばかりなのですが、人の名前がたくさん出てきて、そして乱の名前も多いのです。

でね、まだ32ページあたりなのですが、足利茶々丸という名前が出てくるに及んで、「ああ、これは室町時代をちゃんと復習しないと読むの大変だな」と思ったのです。

 

足利尊氏が開いた室町幕府なのですが、その話は「太平記」を読めば良いのです。

幸い、以前より青空文庫吉川英治の「私本太平記」がありますので、ぼくも何年か前に読ませてもらいました。

どうも、この頃は主従関係というのが、江戸時代とは違っていて、尊氏にしても高師直との関係をみると、なんか変な感じですし、家の家督相続も江戸時代よりは随分フリーだったですし、ぼくらの固定観念で見ると、ちょっと勘違いしそうな感じです。

 

で、幕府の出来方の影響なのか、幕府の力があまり強くは無いようで、「乱」てのが多いですね。

とにかく本を読む前に勉強だと、応仁の乱とか明応の政変とかをさらっと見ていきます。

こういう時は、Wikipedia

どんどん学ばねば。

本を読む前に、時間がかかりそうです。

人の名前がたくさん出てきますから。

そんな中で、「日野富子」という名前が目に付き、昨日の夜は、それを調べてました。

知った名前なのですが、忘れてました。

 

この女性おもしろいですね。

8代将軍 義政の正室で、9代将軍 義尚の母です。

悪女、守銭奴、天下の悪妻等悪口の多い人です。

応仁の乱は複雑なのですが、彼女も原因に深く関わっています。

西軍東軍に分かれて戦った乱なのですが、この人、両陣営の大名たちに多額の金を貸し付けたり、米の投機をしたりしてだいぶ儲けてたみたいです。

 

応仁の乱の後も、京都の七口に関所を設けて、戦乱で焼けた内裏の修復、諸祭礼の費用にという名目で関銭を取り、そのほとんどを自分の懐に入れてたらしい。

自分の息子が早く死ねば、次の将軍を決めたりとか、それが自分と対立すれば、有力大名と組んでクーデター起こして、さっさと将軍をすげ替えたりしました。

 

それでいて、関白の一条兼良に多額の献金をして、源氏物語の講義をしてもらったりしているんですよ。

 

昨日の晩は、すっかり彼女のおかげで楽しんでしまいました。

まあしかし、室町時代は油断できません。

関東のこともだいぶいろいろありそうです。

いやあ、本読む前に時間かかりそう。

この本、期限延長して、その後は再度借り直すようなことになりそうです。

 

 

 

二階堂ふみが出ているCM気に入ってます インディード

 

二階堂ふみ池内博之と一緒に、多分デートなんだろうと思うけど、バーに入ってきます。

カウンターの中には、なんと二階堂ふみの弟がいる。

彼氏の前で猫を被っている姉に、「いつもの焼酎?」なんて質問。

え、お酒飲めないんじゃ・・・

 

まあ、そういう展開で、地が出てしまった二階堂ふみ

「なんか、いつもと違う」とつぶやいた池内博之

「違うくない」と強く言い放ち・・・

 

マズイと気がつき

「・・・です」と力一杯に猫をかぶり直します。

 

この「・・・です」がすごく気に入っています。

 

 

インディードのコマーシャル。

 

日曜の風景

駐車場に停めた車で、買い物をしてる家内を待っていると、となりに黒い軽自動車がとまります。

 

主婦が出てくるのだろうと思っていたら、白いマスクした細身の男性。30台終わり頃かな。ニット帽、白っぽいグレーのVネック長袖Tシャツの上に、霜ふりグレーのフード付きダウンベスト、濃いカーキ色の細いコットンパンツ。パンツは外にポケットが付いているやつ。

 

後ろのドアを開けて、

「早よ、出て」と、低い声で言う。

出てくるまで、ちょっと時間掛かったので、お年寄りがいるのかと思っていた。

 

こっちの窓からは、頭の上の方しか見えなかったが、車から降りると女の子だとわかりました。

ピンクのジャンパーに細いジーンズ、長めのボブ。小学4年生から6年生のどれにでも見えます。

 

お父さんは細くて長い脚でさっさとスーパーに入っていきます。

女の子は、お父さんの背中あたりまでしか背が無いけど、脚がすごく長い。遺伝というより、そういう世代だな。急ぐようでも無く、すーっとお父さんの後をついていきます。

 

奥さんに言いつけられて、娘をお供にしてスーパーに買い物に来たという風情。

ぶっきら棒な感じて歩いているけど、面倒な買い物も、お父さんの楽しみなんでしよ。

南アフリカ優勝しましたね

 

  もう終わりワールドカップ秋惜しむ

 

勝戦観れて良かったです。

イングランドも応援してましたが、最後コルビがトライを決めたときは、喜んじゃった。やっぱ早い。

32対12

これで終わり。

寂しいです。

でも、南アフリカおめでとうですね。

最後の試合もデクラークはいろんなところに首を突っ込んでました。

 

 

新米うまし

 

  新米やおかずも要らぬ喜びよ

 

ところで、新米を頂いて、今日精米して食べました。

うち、家庭用の精米機で、その都度精米して炊いているんです。

 

でね、この新米は買ったのではなく、作っている家からもらったやつですから、ブレンドしてません。

あ、ご存知だと思いますが、売っている米は、どんな店で買っても必ずブレンドしてあります。

○○100%とか書いてあってもね。

うちは作った人の名前が書いてあるコメを農協の店に行って買ってますが、これもちょっと混ぜているんだろうと、素直に納得しています。

しかし、今日炊いた新米は、混ぜてません。

 

美味いです。

佃煮やイワシの甘露煮なんぞで、わしわしとご飯食べました。

最後、塩だけで食べでみましたが、これが一番。

幸せ。