70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

余はいかにして「大統領の陰謀」を見返すに至ったのか。「ペンタゴン・ペーパーズ」

トム・ハンクスって、ちょっとコミカルな俳優という認識をしていました。

いつの間にこんな風になってしまったのか。

やはり「フォレスト・ガンプ」あたりからでしょうか。

名優になろうとしているような印象をこちら側にいだかせます。

年取ってきて、ちょっとジャック・レモンみたいに見えなくもないんで、そう言う感じのコメディも出来るんじゃないのかと思いますが、全くそっち方面には目もくれません。

 

ぼくはダン・ブラウンのラングドン教授をトム・ハンクスが一手引き受けしてるのは、ちょっと残念なんです。

あ、けっしてトム・ハンクスが嫌いというわけではありません。

 

ペンタゴン・ペーパーズ

さて、ぼくは何の予備知識もなく、プライムビデオの星4つの作品を選んでいました。

ほぼ毎日のように観ているので、地味な感じがする作品を後回しにしていても、やがて観ることになります。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」てのは、紹介文を読んでもちょっと地味な気がしてたのです。

ところが、どっこい。

メリル・ストリープが出ているのは、すぐに分かりました。

ワシントンポストの社主。

ちょうど会社が株式公開する直前の時点です。

大統領はニクソンでした。

 

政府内でベトナム戦争についての膨大な量のレポートが作られました。

その中には、アメリカは勝利が無いとわかっていて戦争を始めたことなど、とても外部には見せられない内容が詳しく書かれています。

 

この内容にショックを受けた政府内の人間が、これをコピーしてニューヨークタイムスに一部をリークします。

ニューヨークタイムスは、この記事を掲載し大きな注目をあびます。

ホワイトハウスはニューヨークタイムスに発行差し止めの処置を取ります。国家の機密を漏洩したのですから。

 

さて、上記の経過の始め頃、ワシントンポストの編集長ベン・ブラッドリーはニューヨークタイムスが、何か特ダネをつかんだ気配を察知して、それが何なのかを探り始めていました。

そして、ニューヨークタイムスの特ダネ記事を目にします。

膨大な資料ですから、リークは続くはずですし、ニューヨークタイムスの記事も続く予定だったのですが、政府により差し止められています。

 

ワシントンポストの記者は、そのリークした人物を探します。

そしてついにその人物と会い、資料のコピーの全てを手に入れます。

編集長ベン・ブラッドリーは、ワシントンポスト内でもこの資料の事は秘密にして、選んだ仲間を自宅に呼んで、この資料の解読を始めます。

 

そして、これを記事にできる状態になった時点で、編集長ベン・ブラッドリーは、社主に連絡をします。

メリル・ストリープです。

裁判所が、この記事の掲載差止命令をニューヨークタイムスに出しています。

ワシントンポストがこれを掲載することに問題は無いのか。

社主ごと監獄に入る可能性もあります。

今、株式公開をしようとしていますが、これに障害となるかも知れません。

社主は悩みます。

 

と、この時点で、間抜けなぼくは、編集長のベン・ブラッドリーを演じているのがトム・ハンクスだとようやく気がつきます。

最初からそんな気はしてたのですが、トム・ハンクスらしく無かったんです。

なかなか良いじゃない。

良いんです、このトム・ハンクス

 

これ以上、映画のあらすじは書きません。

最後は、「ああ良かった」になるのですが、ラストは、夜中ビルの警備員が、そのビルの中の民主党の事務所のドアの鍵が開けられていることに気付き、部屋の中を調べようとしているシーンで終わります。

ビルの名前は、ウォーターゲートビル。

 

次に続くでしょ。

 

 

大統領の陰謀

はい、あの「ペンタゴン・ペーパーズ」のラストシーンは、同じワシントンポストの二人の記者が活躍するウォーターゲート事件を示しているのです。

 

で、ツタヤで「大統領の陰謀」を借りてきました。

大統領の陰謀 (字幕版)
 

 

古い映画です。

昔、新宿あたりの映画館で観ました。
ロバート・レッドフォードダスティン・ホフマンも若いです。

この二人は、ワシントンポストの記者です。

ペンタゴン・ペーパーズ」の出来事のすぐ後なんでしょう。

編集長ベン・ブラッドリーもいます。

こっちはジェイソン・ロバーズ。

ああ、このたたずまい、この姿勢、この仕草、馴染んでいます。さっきまで観てたから。

 

トム・ハンクス、このジェイソン・ロバーズのベン・ブラッドリー何回も観たでしょう。

いつものトム・ハンクスと違うはずです。

彼、このジェイソン・ロバーズを演じていたんですね。

 

なるほどなるほどと、観ました。

昔は、そう思わなかったんだけど、レッドフォードカッコいいですね。

ダスティン・ホフマン観てたら、突然嵐の二宮くんを思い出しました。

みなさん、いろいろ努力しているんです。

 

 

ということで

この二本、どちらもすごく面白いし、続けてみると余計にいいです。

 

 

 

 

稀勢の里、喋りもいけますよ

大相撲トーナメント見てました。

解説は芝田山親方

サブに引退したばかりの荒磯親方、稀勢の里ですね。

 

引退して楽そうです。

良いですね、責任やプレッシャーから解放されました。

で、よく喋るの。

声も聞きやすいです。

 

相撲協会にちょっとお願い。

舞の海の解説止めにして、荒磯親方に交代するわけにはいかないでしょうか。

まあ北の富士とのからみだけ舞の海残しても良いですが。

矢沢永吉でも酒飲んで「与作」歌うって、フライデーか何かに書いてあったけど

福井は今朝雪が降っていました。ちらほらという感じ。

で、これは温泉でしょうということで、昼前に温まりに。

ゆっくり入って、外に出ると、あれ、晴れている。

 

良い調子。

思わず、与作は木を切る〜なんて口ずさんでみます。

でね、よく考えると、この歌、内容無いですよね。

 

ちょっと歌詞を出そうと思いましたが、著作権って、もしかしてマズイかなと思い表示しません。

みなさん、なんとなく知っているでしょう。

 

で、作詞作曲の七澤公典さんには申し訳ないですが、内容無いです。

彼の意図は知りませんが、ぼくが勝手に思ったのは、ああこの歌、北島三郎の良い声を聴かせるための曲なんだということ。

ほら、美味しい米は、何にもいらない、塩か味噌でもあればいくらでも食べれるって言うじゃないですか。

北島三郎も何にもいらない、あったら邪魔、あの声さえあれば、それで良い、という事なんじゃないかと思うのです。

 

ついでに、「まつり」って歌。作詞家のなかにし礼先生には申し訳ありませんが、特に内容ありません。

これも同じ意図を感じます。

やはり北島三郎、日本が誇るノドなんですねえ。

 

昔、ドリー・パートンが来日した時、北島三郎の歌を聴いて、すごい声だ!!ってベタ褒めしたって話を聞いたことありましたが、やはり値打ちあるんですよ。

ワンダーウーマンかっこいい。ジャスティスリーグもね。

気になるんだけど、観る機会ができそうで、でも肝心な時に「やっぱやめよう」って思ってしまう映画ってあります。

ワンダーウーマン」てのも、あの華々しいポスター写真見ると、観たいって思うんですよ。

でも、なぜか観ないのね。

 

何回もこのブログで言いましたが、ツタヤの60歳以上のシニア割引で、毎週金曜は旧作が1本無料になるもんで、さてどの作品にしようかと思った時に、目の前にあったんですDVD。

よく見ると、新作とも準新作とも書かれていません。

てことは旧作?

カウンターに持っていくと、さっさと手続きして、無料でした。

 

ワンダーウーマンかっこ良いですよね。

あの女優さん、ワイルドスピードで水着姿見てますが、スリムでスタイルが良いんですが、お尻が小さい。オッパイも控えめ。

でもね、あのコスチュームは弱点を隠してくれて、すごくカッコいいんです。

そんで戦いのシーン、動きが伴ってすごく良い。

 

はっきり言って、映画の中身どうでもいいです。

あ、カーク船長も出てますね。

 

そうやって楽しむ映画。

それ以外、ちょっとダメかな。

本能的に今まで避けてきたのが、ようやく自分で気がつきました。

ワンダーウーマンのお姿を楽しみましょう。

 

 

そんならなんで「ジャスティスリーグ」も観たんだよ?

許してください。

ジャスティス・リーグ(字幕版)
 

 

あ、今話題のアクアマンも参加してました。

家内はすぐにドロゴ(ゲーム・オブ・スローンズの)だと見破りました。

 

衝撃的だったのは、スーパーマンのお母さん。

顔見た時にすぐに分かりました。

あの小さな鼻。

ダイアン・レイン

え?クラーク・ケントの母親役?

今でもきれいですが、やはりそういう年齢なんです。

 

それとバッドマンの役のベン・アフレック、ぶちゃむくれて別所哲也にしか見えません。

 

アクアマンのところ、海底にいたメラって女の人、ステキなスタイルなんですが、アンバー・ハードでした。

ザ・フラッシュも良いし、サイボーグもなかなかです。

ワンダーウーマンのお母さんもお変わりなくてよござんした。

 

けっこうおもしろかったのでした。

ツタヤは会員証をモバイルTカードにも付けれて、しかも60歳以上のシニア割引というのがあるんだぜ。

ツタヤでDVDを借りるということを、10数年以上してなくて、ぼくの会員カードもいつの間にか無くなっていました。

家内のカードが生きていて、先日会員更新時のサービス割引を使うために、久々にツタヤに行った時に、60歳以上の会員にはシニア割引があるという事を知ったのです。

 

毎週金曜日は、60歳以上の会員は、旧作を無料で1本、7泊借りられるのです。

 

で、今日もネットで無料視聴できない古い作品を借りるためにツタヤに行きました。

 

駐車場で車から降りるときに、「今日、自分の会員カード作れば、2本無料で借りれるじゃん」という気分になりました。

カウンターで、店員に手続を頼みました。

若い男性店員。話し方が非常に明確で、早口。かなり親切と言うか、熱心な態度です。

申込書に記入している間も、彼は喋り続けます。

 

もしファミマなどで既にTカードを作っているなら、そのカードに会員証をくっつけますとか言うのです。

ま、Tカードはあるんだけど、今日は持ってきてないと返事すると、それなら新たに作りますが、2つのカードのポイントを統合できないですよとのこと。

まあ、ポイントどうでもいいから。

カードばっかり持って歩けないから、このiPhoneにモバイルTカードは入れてあるけどねと言うと、それに会員証を付けれますって。

 

新しいカードの追加なしで、iPhoneの中に会員証を入れてくれるのは助かります。

と言うことで、会員登録終了。

で、この店員、熱心なので、今日来た目的の「大統領の陰謀」のある場所を聞くと、さっさと案内してくれて、棚から取り出してくれました。

 

大統領の陰謀 (字幕版)
 

 

そんで、家内の会員証で、もう一本借りれるので「ジャスティス・リーグ」借りました。

ただで借りられるので、今まで気になっていたけど避けてきたものを借りようと言うことで、この前の金曜に「ワンダーウーマン」借りて観たのです。

同じ動機で、ワンダーウーマンの出る作品借りました。

ジャスティス・リーグ(字幕版)
 

 

 

2本借りて無料。

 

なんで「大統領の陰謀」を観たのかについては、後日に書きます。

 

たてで見るかよこで見るか

この、縦で見るか横で見るかについて、ブログで書いてみようと思っていた今朝、同じことを考えている人がいるんだと、3回さんのブログのタイトルを見て驚いてしまいました。

そのタイトルのブログはこちら

 

一応、このおっさんの書いていることは、実はぼくの考えていたこととは違っていました。

でも、ドキッとしたのです。

 

ぼくが思っていたのは、ipadを横に使うか、縦に使うかということでした。

ずっと、ipadは横に倒して使っていました。

 

寝転んで、ipadを横倒しというか、短い辺を床あるいはベッドに置き、長い辺を垂直に立つように使うと、画面が回転して縦長になってしまうので、そうならないように、常に横倒し画面になるよう固定していました。

 

で、ブログを始めました。

使うのは、はてなブログのアプリです。

他所のブログを読む時、画面の左側には縦に読者登録してあるブログの最新記事の紹介が並んでおり、選択した記事の内容は、その右側に表示されます。

ぼくのはipad mini4、小さな画面です。

その小さな画面の更に区切られた場所に、読みたいブログが表示されます。

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ストレスです。

パソコン買おか?

でも、Windows10になった時に、「もうウィンドウズは使わない」と思ってしまってます。

miniでない普通のipad買おか?

でも、もっと画面の大きなipad proって手もあるし、何十年ぶりにMac買う選択もあるし。

 

でも、この前、このipad mini4を縦に使ったらどう見えるんだろうと思ったのです。

画面の回転禁止を解除して、縦にしました。

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左側に表示されていたブログの一覧は、必要に応じて出したり消したりできます。

見やすいじゃないか。

それに、この縦表示は、なんというか、新鮮。

 

良いですね。

これでブログを読むストレスから解放されました。

 

まあ、新しいデバイスを買うかどうかは、まだ検討中ですが。

 

 

 

 

確定申告書作成

今日は散髪。

腕を上げた家内に、春バージョンでバリカンをふるってもらいました。

週一あるいは10日おきに切って貰えば、そんなにひどい失敗は起きません。

 

で、風呂に入って頭を洗い、すっきりしたところで確定申告書の作成。

家内のも、ぼくのも。

添付書類を紙にべたべたと貼り付けます。

もう後はハンコ押すだけ。

二人ともささやかに還付されます。うれし。

なんかスッキリした。